川西英コレクション収蔵記念展「夢二とともに」
@京都国立近代美術館。
「京の小袖」展を出たら、まだどんよりとした雨降り。
傘を閉じたり開いたりする外をうろうろするのはやっぱりめんどくさいね、と、
夢二の告知ポスターが目をひいた「夢二とともに」とゆうタイトルの美術展へ向かうべく、
地下鉄東西線で平安神宮ちかくの京都国立近代美術館へ。
川西英(ひで)さんとゆう大正時代の画家さんの作品やコレクションが展示されている特別展が開催されています。
この川西英さん、竹久夢二が大好きだったそうで、
夢二の作品がたくさん展示されていました。
わたしは夢二の美人画よりも、本の装丁や表紙、絵本の挿し絵なんかがかわいくて好きです。
ただの水玉模様も夢二が描いたものは、ぼよぼよしていて気持ちがまぁるくなる気がします。
たとえば、千代紙なんかはだいたいにおいて切ったり貼ったり折ったりと使用するために存在していますが、
決してそれだけではなくて、端切れなんかでも綺麗な箱におさめて、
たまにそれを取りだし、誰もいない昼下がりにそれを床に並べたり、陽に透かしてみたり、
ただうっとりと眺めてみたりするっていう利用法もあるかとおもうんです。
夢二の作品に感じるのは後者の利用法のなかに存在する乙女特有のときめきで、
それを思い起こさせる夢二はさすがだな、なんておもうんです。
川西英さんもそれを感じていたのかしら。
@京都国立近代美術館。
「京の小袖」展を出たら、まだどんよりとした雨降り。
傘を閉じたり開いたりする外をうろうろするのはやっぱりめんどくさいね、と、
夢二の告知ポスターが目をひいた「夢二とともに」とゆうタイトルの美術展へ向かうべく、
地下鉄東西線で平安神宮ちかくの京都国立近代美術館へ。
川西英(ひで)さんとゆう大正時代の画家さんの作品やコレクションが展示されている特別展が開催されています。
この川西英さん、竹久夢二が大好きだったそうで、
夢二の作品がたくさん展示されていました。
わたしは夢二の美人画よりも、本の装丁や表紙、絵本の挿し絵なんかがかわいくて好きです。
ただの水玉模様も夢二が描いたものは、ぼよぼよしていて気持ちがまぁるくなる気がします。
たとえば、千代紙なんかはだいたいにおいて切ったり貼ったり折ったりと使用するために存在していますが、
決してそれだけではなくて、端切れなんかでも綺麗な箱におさめて、
たまにそれを取りだし、誰もいない昼下がりにそれを床に並べたり、陽に透かしてみたり、
ただうっとりと眺めてみたりするっていう利用法もあるかとおもうんです。
夢二の作品に感じるのは後者の利用法のなかに存在する乙女特有のときめきで、
それを思い起こさせる夢二はさすがだな、なんておもうんです。
川西英さんもそれを感じていたのかしら。