今年ももう終わりですね。
わたしの今年は、とても不思議な一年でした。
「父の死」という一生に一度の経験をしました。
絶望と哀しみを経験しました。
たくさんたくさん泣きました。
それと同時に、穏やかで優しい光に満ちた時間と空間を経験しました。
限りある時間のなかで、転移性脳腫瘍のため半分呆けた父と手をつなぎ、
嫌いとか苛立ちとか憎しみの向こうにある、
自分のなかの「好き」を父に伝えきろうとしました。
母も姉も、きっとたぶんそうでした。
それはとても優しい気持ちでいられる、あたたかな時間でした。
そして、たくさんの人のいろんなかたちの優しさが、
しみじみと身にしみた一年でした。
ほんとうに嬉しかった。どうもありがとう。
たくさんの人の優しさをおもうとき、
わたしはほんとうに幸せ者だなあと感謝がつきません。
生きているだけで奇跡です、などと、
わたしにはそんな立派なことは言えないけれど、
夕日に浮かぶ富士山のシルエットは今日も美しいなあとおもうのです。
そんなふうに毎日を生きていきたいのです。
たくさんの助けでそんな毎日を生きていられます。
年末などの節目には、そのことにひたすらと感謝したいのさ。
今年もありがとうございました。
来年もよろしくお願いします。
どうぞあたたかな良いお年をおむかえくださいね。
いろいろ気にかけてくださりありがとうございます。
ふつつかもののわたしですが、
今年もよろしくお願いします(u_u)
今年も色々有難うございました。
来年もよろしくとお願いして、nahoさんの幸せがたくさん来る2015年でありますようにお祈りします。