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LOVEと絶望の果て、が何なのか分かった気がする。

2017-01-19 13:07:58 | LOVEと絶望の果て。
スピッツについて、わたしはその好きの規模が膨大すぎて、言葉にできない(オフコース)

可愛くて可笑しくてひねくれてて、切なくて優しくて。

暗号のように意味不明な歌詞たちが、さらに興味をそそり、
ふとしたときに、あの歌詞の意味はこうだったのかと理解できたりするときがある。



スピッツはLIVEでかならずやる「8823」という曲があるのですが、そのなかに、


LOVEと絶望の果てに届け


という歌詞がでてくるんです。

意味不明な言葉だったんですけど、でもふと理解できたんです。



私たちは常にジャッジをして暮らしています。

良いとか悪いとか。

LOVEと絶望、が相対するものの代表だとするなら、その果て。

輪廻の果て。100億世代続いた糸を切ったあとの世界。

LOVEと絶望の果ては、思いこみをすべてはいだジャッジのない世界。
自分の意思でジャッジできる世界。
世界はそのままで素敵だし、あなたはそのままで素敵だよ、の世界。たぶん。

伝わるかなぁ…。


わたしが見えたクリアーな世界。


そんなことをね、大宮ソニックでのLIVE中に、モーゼの十戒の道がひらけるみたいに、
ズバッと、永遠につながるように理解できて、ちょっと泣いたんです。


そしてたぶん、絶望も優しさなんです。


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