クラブワールドカップの準々決勝、
柏レイソル×モンテレイの対戦が行われました
初めての国際大会で白星スタートを切り、
勢いに乗った状態でこの試合に臨む柏レイソル
対する北中米カリブ代表のモンテレイは
この試合が今大会初めての試合で
照準を合わせて来ております。
そのモンテレイは中南米各国の代表クラスを揃えた
実力派のチーム
10年南アフリカW杯南米予選で得点王に輝いた
チリ代表FWスアソ選手をはじめ
2007年大会の時に国立競技場で観戦した
ボカジュニアーズに在籍し
得点をしたカルドソ選手もおりました
かなりの強豪
試合は世界レベルの試合でした
判断の速さ、質、1つのミスが致命的となる緊張感
タレントが揃ったオフェンスの選手を中心に
迫力のある攻撃を仕掛けるモンテレイ。
柏の攻撃参加をした両SBの裏を起点にした
スピーディーなサイド攻撃が目立っており
柏レイソルは十分研究されておりました
それでも柏レイソル
臆する事なく強固な守備やサイド攻撃で
十分に渡り合っております
柏レイソル、良いチームだなぁ
堅守のGKCB、
攻撃的な両SB、
頼れる外国人プレイヤー
そして躍動するFW
その潤滑油としてバランスを保ちながら
黒子に徹するボランチ
控えるチームの精神的支柱のベテラン
バランスの取れた本当に良いチームだと思いました
『頑張れ!!レイソル』
って思わず応援しちゃう程でした
こんなに柏レイソルを応援するのは
最初で最後だろうけど・・・
そしてそれも今日で終わりだけどね。
試合はかなりの白熱
右SBの酒井選手が再三オーバーラップを見せる
均衡が破れたのは
レアンドロ・ドミンゲス選手が田中選手のクロスを
ダイレクトボレーで叩き込んで先制点
一瞬の隙を突かれてスアソに同点ゴールを許したものの、
Jリーグ王者として堂々たる戦いぶりを見せてくれました。
結局両チームともに決勝点を挙げることはできず
1-1のまま延長戦を終え
勝負の行方はPK戦にもつれ込みます
柏はGK菅野の好セーブもあって4-3で勝利。
スーパーセーブを連発するGK菅野選手は
今大会ラッキーボーイ的な存在かも
そうゆう選手がいるって事も
今後トーナメントを勝ち進む上で重要な要素でもあります
見事準決勝進出を決め、
開催国枠として大会史上初、
Jリーグ勢として浦和、ガンバに続く3チーム目の
ベスト4となりました。
準決勝は14日、注目のネイマールが所属する
南米代表のサントスと対戦
これまでとは更に次元の違う相手だと思いますが
どこまで柏レイソルがやれるか
楽しみにしたいと思います
また欧州王者のバルセロナは
今朝行われた最大のライバル『レアルマドリッド』との対戦
『クラシコ』を制して日本へやって来ます
これでリーガエスパニョールでも首位に並んだ事により、
一層モチベーションも高く、
世界一のタイトルを獲りにやって来る事でしょう
本気の本気、
全力で戦うバルセロナの試合が見られるであろう決勝
益々楽しみになって来ました。