今日は独りで1日のんびりまったりと過ごしておりました。
たまにはこんな休日を過ごすのも良いかな?
と思ったのですが、暇すぎて退屈でもありました。
館山の奥さんと子供達の所には行かず、
掃除をしたり、クリーニング屋へ行ったり最低限の事をやって、
昼間からビール飲んで本を読んだりテレビを見ていました。
録画していたダウンタウンのガキの使いの
『絶対に笑っては行けないシリーズ』の3年ぐらい前に放送されたのを見て
大笑いしたのですが、笑った後の静寂が虚しさと寂しさを
余計に煽るだけでした。
普段は煩くて喧しいと感じる子供達が居ないのは正直さみしく感じます。
でもまた帰ってきたら騒がしくて叶わないなぁ・・・
なんて思うんだから勝手なものです。
久しぶりに夕飯は自炊しました。
先日、奥さんがぼそっと
『前程作らなくなった。他所のうちはたまにやってくれるみたいよ』
的な事を言われたのです。
以前やっていたのはやらざるを得なかったからで、
今はやってくれる人が居るからだと反論したものの・・・
たまにはやるかな?と思い、その予行練習を兼ねて作りました。
作ったのは亡き母が良く作ってくれた思い出の味『柳川風鍋』
柳川鍋は本来はドジョウを使いますが、
ドジョウの代わりに豚肉を使用するんです。
母亡き後、使われていなかった専用の土鍋を出し早速作ります。
牛蒡を『ささがき』にして灰汁をとるため水に浸しておきます。
この『ささがき』が結構楽しくて何回もやってるうちに牛蒡の量が凄い事に・・・
調子に乗りすぎた・・・
玉葱もちょっと加えて豚肉も入れて玉子をとじればあっと言う間に完成。
七味唐辛子または山椒をちょっと振り掛けて、
ご飯の上にかけながら美味しくいただきました。
でもやっぱり母の味の方が美味しかったなぁ・・・。
初めて作った割りには上手く行ったと思うけど、何かが違うんだよなぁ・・・
年期かな?それとも愛情かな?
そんなに難しい料理じゃないだけに『何か』が重要になってくるんだけどね。
だし汁の配合なのかな?
妹や弟もこれを見たらきっと食べたくなるんだろうなぁ。
今度はこれに真裕の好きな豆腐を入れたりして
家族に食べさせたいと思います。
豆腐で思い出したけど、母方の祖父が『ドジョウと豆腐の煮込み』が好きで
良く食べていたのですが、作る時に鍋の中に入れられたドジョウが
熱いから豆腐の中に頭を突っ込んだ状態になって煮られるんです。
それを見た幼い時の記憶が鮮明に蘇って来ました。
豆腐の中に何匹もドジョウが頭を突っ込んでる光景は
惨たらしいかったから印象的だったんだなぁ
鰻や穴子は平気なのにドジョウは何か苦手なんだよなぁ・・・
水槽とかで飼ってたりするでしょ?学校とかで。
それでかな?