+3Kの牛の如く

前に向かってひたすら歩く。
感動し、希望を胸に、明るく楽しく元気に。
大地を踏みしめて歩く。牛の如く。

立花山~三日月山ハイキング

2011年09月09日 | 福岡県の山
7月の北アルプス以来の久しぶりの山歩きである。
8月の『からつ労山』の定例山行も計画はあったが、雨のため中止になっていた。
9月の第1日曜日、『入門・ハイキング』を計画していたので参加した。
目的の山の魅力か16名の参加があり、車3台に分乗して立花山登山口に向かった。
今日の目的は『樟の原始林』である。もちろん立花山から博多湾を一望すること
も楽しみの一つではあるが、あいにくの天候で山頂部は霧に覆われていた。
登山開始時は、今にも雨が降りそうで雨具を着けての出発となった。


登山開始早々から巨木が登山道脇に現われ、その大きさに歓声を上げながら楽しく
山頂を目指した。


良く整備された登山道の道標に従って40分余り登ると立花山山頂であった。


残念ながら博多湾は霧で見えなかった。
10分程休んで、全員の集合写真を撮って、三日月山に向かった。
「下原」の標識方向へ急激な下り坂を経て、40分程で三日月山山頂に着いた。


早めの昼食を取り、目的の『樟の原始林』を巡るコースへと帰路を取った。

登山道脇から見える巨木たちに驚きながら、清々しい森の精気をいただきながら
原始林への周回路を歩いた。


『立花山大クス』の手前の樟木近くには次のような案内板が立ててあった。


『立花山大クス』は流石に大きく、思わず手を合わせるほどの威厳があった。
『立花山大クス』は冒頭の写真である。
太宰府天満宮にも『千年楠』があるが、長い年月生き続ける生命力にただただ
感動するばかりである。
『楠千年 さらに今年の若葉なり』と詠われたとおりを実感させてもらった。

『なぎの大樹』を過ぎたところに少し色づき始めた楓があった。


台風一過、いよいよ紅葉を巡る秋が到来する。
久しぶりの山歩きは、改めて山の素晴しさを実感させてもらった。
山から戴いた精気で、また闘志が湧いてきたようだ。

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