山開きに行きたいと前から思っていた。今日までの傾や祖母の山開きへは都合が悪く行くことが出来なかった。
そんな中で由布岳の山開きには、どうしても行きたいとの拘りがあった。
それは、毎年2000名余りの人々が集まる、その思い、熱気に触れてみたい、その渦中に身を置いて何かを感じ取りたいとの思いがあったからである。
また、過去に何度となく由布院の町を訪ね仰ぎ見た豊後富士でもある。そして大分や別府への出張の際には由布岳の麓を通りながら仰ぎ見た双耳峰でもあり、数数の思い出の地でもある。そんなことも思い入れに繋がったのかもしれない。
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