濃飛樹脂軌道

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日立フローラ210(チャンドラ2)

2016-04-22 00:25:12 | 電子・IT
あまりに閲覧が多いため続編を書きました(笑)
日立フローラ210(チャンドラ2)です。
FLORA2109T16G:MMX-Pentium 166MHz,SVGA(800*600Dot),RAM:32MB,HDD:2.1GB,PCMCIA:3Slot,USB1.1*1Port,PS/2,シリアル,パラレルポート標準装備(本体に内蔵)。

先代と大きく違うのは画素数の増加・USBポート装備(代わりにFDDがパラレル接続になったのでプリンターとの同時使用が困難)の2点でしょう。
このシリーズはミニノートでありながら、珍しくステレオスピーカー搭載でした(笑)ほかにはない特徴がそろっている中では注目度が小さいですが、DTMでMIDIをたしなむ自分にはちょっと気になる装備でしたね(爆)

これを買うとき松下レッツノートS21と比較しましたが、値段の安さ(当時の5万円の差は大きい)ビデオカメラ電池の利便性、カード3スロット、スティック式ポインターに慣れていた…などで前回に続き勝利。

HDD交換は難しい部類で相当数のネジを外さなければなりませんが、BIOS-UPDATEで20GBへ交換。しかしデータで埋めきれませんでした(爆)処理能力が追いつかない。
RAMも後に最大96MBにしました…これで楽々Windows98を動かせました。MS-Office97も入れてWORD,EXCEL,PowerPointも使っていました。
貧弱だった筐体も幾分進化し、先代はガワがボロボロだったのに2代目はそう簡単には壊れませんでした、といっても5~6年後にはスロットの柱が折れてしまいましたが(爆)
入手したのは結婚直前。独身貴族時代最後のパソコンと相成りました。
自分用の電話回線を手にし、インターネット環境の自由を手に入れたためか、モデムLANカードでテレホーダイタイムに夜な夜なインターネットしていた記憶があります…しかし電話回線のある位置が悪く、冬の寒い夜はツラかった(爆)
先代からウェブ作成も引継ぎ、現在残っているホームページの半数はこのパソコンで作りました。当時はSVGA環境が当たり前だったのでジャストサイズ。先代のVGA対応ページもこれで改良しました。
2109T16Gは10年近く我が家に君臨、先代からバッテリー・RAM・PD・HDDなど、多くの部品を引き継ぎながら2007年まで生き長らえました。

モバイルの後任はワイヤレスモデムがついた松下電器レッツノートCF-A1…これが来る頃にはチャンドラ2の時代は終わった感があり我輩もレッツラーになりました…汎用バッテリーの利便性やスロット数は勝っていても画素数やCPU処理速度などで勝ち目がなかった。
とはいえレッツノートA1が故障したときは寝床PCとして活躍しました…その頃には宅内LANを導入して無線LANカードをインストールしたもので。


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