濃飛樹脂軌道

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八百津おもちゃ病院201801

2018-01-27 22:10:42 | おもちゃ病院
本日は「八百津おもちゃ病院」開催日、八百津町福祉センターを訪れました。
町の規模にふさわしくないほどドクターが集まり、自分を含めて8名で診察開始。
序盤はまったりムードながらも既に5~6件あり、大物なので1件につき2~3名で意見を出し合いながら修理に勤しんでいました。
今回我輩は顧問的な立場で適度に知恵を出しながら応援。
10時を過ぎてから意外に集まり、計15件に。町の規模にしてはなかなかの賑わいでした。

自分は1件処理。音が鳴らなかったので原因をたどると電源スイッチが怪しいと判断。
接点復活剤をつけて正常に鳴ったので応急手当として、持ち主に当面様子を見て頂くことに。
他のドクターたちも十分直す度量がついてきたので、八百津当面の課題は組織化であるといえます。
来るおもちゃを見ていると、音が鳴るものが大多数を占めていました。
症状としては電池端子の発錆が多数を占めたため、ここの当面の課題は電池の使い方の指導にあるともいえます。
ユーザー目線で見ればハードよりソフトがモノを言う世界、電池の正しい扱い方をドクターが指導できるようにしていきたいです。

各自工具は十分揃っていますが、まだ材料が不足気味なので、今後開催時に足りなかった
ものをリストアップしてゆけば自ずと揃うことも確認できました。
あとはソフト面の充実が望まれます…要は持ち主への接待・世間話など。これは
古くからの街の商店などにあるようなフレンドリーさがあれば何とかなると思います。

それにしても古くから栄える街には造り酒屋もあるもの。実際その手の街は物持ちもよく、おもちゃ病院がそれなりに栄えるのも分かります。
美濃加茂しかり八百津然り、そして飛騨萩原然り。
八百津も組織化さえすればきっとうまくいくでしょう…我輩が顧問を務めて下支えすれば軌道に乗ること請け合いだと思います。