あきオジの風景

写真、そして、俳句(もどき)
毎日更新しています。

ひとりものもいいものだ。楽しみもいろいろあるからね。

2009-06-27 18:03:59 | 日記

神代植物園

百合ですが、正式名称を覚えるのを忘れました。
でも、百合だとわかればそれでいい。
今日、百合は競争する相手の少ない花だなと思いました。
それだけに美しいというより、
野に咲く百合は、ちょっと生意気な雰囲気がありますね。
それは私だけの感想ですけれど。

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今日の万葉集

大伴坂上郎女

あしびきの 山にしをれば 風流(みやび)なみ 我がするわざをとがめたまふな

何しろ山住みの身の無粋者でございますから、都のみやびにうといままに私がいたしますこの振る舞いを、失礼だと御咎めくださいますね。

こんな解説がありました。恋の駆け引きですね。このようなやり取りはいいですね。万葉集の面白いところですね。私も万葉集の時代に生きていたら、しかも和歌になじんでいたとしたら、このような和歌を作るのだろうか。一人で想像して「無理だろうな」と思いながら、一人で照れていました。

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夕べの風

知人で私より若い人が亡くなっています。
最近も知人が亡くなった人のことを知りました。
職場の知り合いだったということもあり
その関係での付き合いしかありませんでした。
それにしても、残された奥さんとか子どもたちは
どうしているのでしょうか。
顔も知らないなら
痛みも少なくてすみますが
言葉を交わしたり
行事などで一緒だったすれば
気になりますね。
でも、大部分の人とは交流がないのです。
知らなければ気にならない。
知らない方がいいのでしょうね。

まあ、お互い様
順番ですね。
自分の番が必ず来るのです。
年をとると
そんな話ばかりです。

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水の奥氷室尋ねる柳哉  芭蕉

2009-06-27 06:00:12 | 日記

昭和記念公園の池

鵜が止まっていました。
どこからやってきたのでしょうか。
孤高という雰囲気
気位高そうな姿にちょっとおされぎみ

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水の奥氷室尋ねる柳哉  芭蕉

清水が流れている。その水源らしきところに
氷室があるらしい。
その目印に柳が植えてある。
そんな風景なのですね。
でも、どうもそれだけで詩情が感じられないのです。
そんな句もありますね。

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朝の風

振り返っても何もない。
前に顔を向けて
楽しい思い出をこれから作っていくのです。
最近、そんなことを思うのです。
年をとってからの思い出の方が
自分自身の思いに集中できて楽しいですね。