あきオジの風景

写真、そして、俳句(もどき)
毎日更新しています。

歌うのを避けるようになったら老人

2009-06-15 19:59:27 | 日記

昭和記念公園の子ども広場入り口

モザイク状のベンチ
夢がありますが
朽ちると最も汚い。
その時期が来たら
潔く取り除いてほしいですね。
どんなものにも季節がある。
いつまでも自分の季節だと錯覚するのはいけない。

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今日の万葉集

我が背子が やどのなでしこ 日並べて 雨は降れども 色は変わらず

「なでしこ」今は、圧倒的な人気の花とはいかないけれど
万葉の時代、代表的な花だったのですね。
当時はどのような色合いだったのでしょうか。

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夕べの風

今はカラオケに行くチャンスなどないし
歌いたいとも思わないのですが
いまどき、若い人は歌が上手ですね。
気持ちよく歌うし
聞いていて遠慮しないで評論できるほと上手だ。

カラオケで歌ったことはないけれど
歌えたらいいなと思っていた曲は
尾崎豊の「 I LOVE YOU」でした。
それと高橋真梨子の曲を歌えたらとひそかに練習したものです。
高橋真梨子の曲はどれもすきなのですが
素人が歌うとなるとめちゃくちゃ難しいのですね。
そんな時代もありました。

今は聞くだけで楽しんでいるのが
EXILでしょうか。
今、一番聴く機会が多いのはセリーヌ・ディオン



麦の穂を便(たより)につかむ別(わかれ)哉   芭蕉

2009-06-15 05:58:05 | 日記


昭和記念公園を歩く若者

楽しそうで力強い
そんな歩く方をする仲間でした。

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今日の芭蕉

麦の穂を便(たより)につかむ別(わかれ)哉   芭蕉

今、見送りの人々と別れるにあたって、別離の情に耐えかねて、心細さに傍の麦の穂をたよりにしてつかまんばかりであるの意。

そんな解説がありました。そんなに深い思い込みがある別れだったのでしょうか。「また会える」ことが容易でなかった時代の句なのでしょうね。距離感、時間、今と違っているのですね。

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朝の風

昨日、三谷幸喜の「十二人の優しい日本人」を見ました。
裁判員制度の導入を見越した舞台劇のような映画です。
もちろん「12人の怒れる男」(シドニー・ルメット監督)を下敷きにしたものです。面白いですね。
「笑う大学」も面白かったですが、才能ある人なのですね。
リメイクのようでまったく違った内容です。
逆転がさらに逆転する。
三谷幸喜の世界ですね。
一時の楽しみにしては上出来でした。
才能ある人っていっぱいいるのですね。

さて、今日は出かけるとしても近いところがいいですね。

月曜日は気合が入らないですか
それともたまった仕事を処理しなければならないので気が重いですか。
でも、「気楽に扱うこつを覚えて」かろやかに処理しましょう。
重くするとますます重くなるものです。