あきオジの風景

写真、そして、俳句(もどき)
毎日更新しています。

今日は立川から富士山が見えました。懐かしいですね。

2009-06-12 17:53:53 | 日記

高幡不動の紫陽花

明日天気が良ければ川越へ出かけたいですね。
人がいっぱいでしょう。
でも、それも楽しみですね。

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今日の万葉集

萩の花 尾花葛花 をみなえし また藤袴 朝顔の花  山上憶良

秋の七草をうたった山上憶良の歌
この歌が始まりだという説があります。
どこかで取り上げましたが
秋までに覚えるためにもう一度とりあげました。
それらしい花ですが
今の時代からすれば地味ですね。

それにしても
この歌の次に今上天皇歌が並べてある。
無作為なのかおおらかなのか分かりませんが
面白いですね。

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「スピード」

何度見てもはらはらします。
このような映画を何度も見ると
このシーンはそうして切りぬける。
そんなことが分かっているのに
はらはらし、「やばい」と思ってしまう。
そんな経験ありませんか。
アクションとブチコワシ
そしてカーアクションをごちゃまぜにした
アメリカ映画は上手ですね。
でも、そろそろ飽きられているようですね。
今のアメリカでは再生は難しいでしょうね。
やはり、素朴なお人よしの映画に戻った方がいいですね。
それはそれ
人の命を粗末にするようなアクション映画は好きではりませんが
それでも、見てしまいますね。
それにしてもアメリカ俳優のボディコントロールは
すごいですね。現代的な体形でラブコメディを演じたと思ったら
今度はアクション映画のマッチョな体形になっている。
そう簡単にできそうもないと思うのですが
なっている。特別のトレーニングでもするのでしょうか。
そういえばミッキー・ロークがプロレスラーを演じましたが
想像もできない変身ですね。

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夕べの風

期待されても困るし
頼りにされるのも迷惑
邪魔しないから
そのままにしてくれますか
今は、そんな感じなのです。
わがままかどうか分かりませんが
そんな年代なのです。

日が伸びて
何か自分の時間が増えたような気がします。
楽しみの時間はいっぱいあった方がいい。

酔て眠むなでしこ咲る石の上  芭蕉

2009-06-12 05:20:22 | 日記
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高幡不動の紫陽花

境内には五重塔があり、
大きな観音様も安置してあります。
ちょっと大きすぎて紫陽花と観音様を
一緒に撮るのは難しかったのですが
とりあえず
一枚撮りました。
同じ構図では
素人でも飽きるのです。

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今日の芭蕉

酔て眠むなでしこ咲る石の上  芭蕉

こんな趣向で酒を飲む
それもいいかも
でも、風邪をひいたり
石から落ちてけがをしないように
そんな心配をしてしまいますが
俳句のイメージということなのでしょうね。

芭蕉の句を読んでいると
江戸時代、街中とかあぜ道で咲いていた花が
見当がつくような気がします。
まだ、かじりはじめたばかりですので
なんとも言えませんが
登場する鳥も限られていますし
花の種類も限られています。
そんな気がします。
今では新しい品種が登場して「なでしこ」の花は
サッカーの女子チームが「なでしこジャパン」と命名されたとき
ああ、そうだと気付き
秋になると思いだせない
花の名前として思い出します。
かつては河原に自生していたので
「河原撫子」と呼んでいたそうです。

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朝日のようにさわやかに

「Drコトー診療所」を見て泣いてしまいました。
2004年バージョンですから、ずいぶん時間が経ちましたね。
離島に住む、父と子
母は急病になり、島に医者がいない旅に治療できず亡くなってしまう過去があります。
父は漁師、子は医者になりたいと願う。
でも金がない。
父は子の学費を得るために船を売ってしまう。
そして、子は受験準備のために東京に出かける。
子は父のためにタオルをプレゼントする。
180円のシールが付いたタオルを握りしめて
号泣する。
このシーンを覚えている人も多いと思いますが
私はこのシーンを見て泣きますね。
このシーンを想像しただけで涙が出ます。
ここまで泣かすのはどうかな
そんなことは思いません。
気持ちよく泣けるときに泣いておかなければ
もったいない。
そんな感じですね。

4時間以上見ていましたが
コトー先生には手術に失敗しない。
そんなお約束の上になりたっているので
気持ちよく見ることができます。

このドラマと「海猿」はみますね。
泣ける映画は気持ちの浄化に役立ちますね。

ときには殺人場面がない映画はどうですか?