あきオジの風景

写真、そして、俳句(もどき)
毎日更新しています。

ちょっと怖い写真ですね

2009-06-24 18:42:01 | 日記

この写真に私が写っているのです。
だからどうこうという話ではないのですが
そうなのです。
包丁を商う店をガラス越しに写したら
ガラスに私が写っていたのです。
このように表に向かって刃物を飾る店って最近見ませんね。
あれこれの取り締まりがうるさいのでしょう。
凶悪犯人が凶器を探しているわけでもないから
まあ、いいか。

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今日の万葉集

故郷の 明日香はあれど おをによし 奈良の明日香を 見らくしよしも

古京の明日香もい所であるが、新京奈良の明日香の里を見るとほんとうにすばらしい。

このような「よいしょ」和歌も万葉集には多いですね。むりやりほめているわけではないでしょうが、政権抗争が激しい時代、自分の態度を明らかにしておかなければないこともあるでしょう。そんなとき、このような歌を披露して、自分の立場を明らかにすることもあっただろうと思います。
それにしても、引っ越し引っ越しで大変だし、都が変わるたびに昇進したり左遷されたり、いろいろですが、大変だったでしょうね。このような都は美しい、素晴らしいと言える人は稀で、幸運だったのですね。そう思いませんか?

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夕べの風

今日は「赤毛のアン」をレンタルしようと思ったのですが、今日も貸し出し中ですした。残念。あのカナダの風景をときどき見たくなるのです。きれいで洒落た家の前で椅子腰掛け編み物をしている。いかにもという感じですね。そんな風景にあってみたいのです。そのDVDと同じ棚に「大草原の小さな家」が並んでいました。懐かしいですね。機会があったら、みましょう。
この「大草原の小さな家」のタイトルを聞いて懐かしいと思えるのは相当の年ですね。

落ちくるやたかくの宿の郭公   芭蕉

2009-06-24 05:37:40 | 日記
川越に出かけたとき見つけた暖簾
写真のネタをどうしようと考えたとき
暖簾を飾る店の雰囲気もいいなあと思いました。
でも、立派な写真集が出ているのですね。
プロに対抗する気などさらさらなく
意欲もなくなりましたが
でも、せっかくだから挑戦してみよう。
その気持ちだけは残っています。

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落ちくるやたかくの宿の郭公   芭蕉

高久の宿に泊まると、宿の名のごとく高い空から郭公の声が落ちて来ることだ。

栃木県那須町の庄屋に宿泊し
翌日殺生石をを訪ねたときの句であるとこの解説がありました。
奥の細道や弟子たちの記録から、このようなことまでわかっているのですね。
そうなると専門家は調べたくなりますね。

栃木県に住んでいたとき、この周辺は車で訪ねたりしましたが、今でも「田舎」の雰囲気がそのままで美しく、素敵な色合いの場所でした。栃木県の観光地をはずれたところもいい雰囲気がありますね。

栃木県は楽しい思い出もいっぱいありました。
いつも思うことですが、いい思い出がある場所の
景色もきまって美しいし、その逆もあるのですね。
苦い思い出はあったけれど景色だけはよかったというのはあまりありませんね。

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朝の風

明るい光
爽やかな風
軽い気分
そんな雰囲気がない
雨模様の朝になりました。
雨の日は寝起きが悪いのです。
ですから、いつもは寝不足状態ですが
雨の日はそこそこ寝すぎですね。
それでちょうどバランスがいいみたいです。

今日は、雨の昭和記念公園の写真を撮りに行こうか
それともじっとしている。

いやじっとしているなどあり得ない。
行く先は足に決めてもらおう。
もちろん、気分にまかせて・・・・・

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退屈に強いのが年寄り