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★星空日記コリメート風goo★

星や旅などの話題を「ひらい」が札幌から発信。2010年開設。2025年7月に「はてなブログ」へ引越し予定。

大雪青少年交流の家へ申し込み

2020-07-13 18:00:00 | 天文指導員
 ※ この記事は11月1日に書いたものを7月13日18時に遡って投稿しました。

 2020年8月のペルセウス座流星群を観望するため、2月に美瑛町の大雪青少年交流の家へ宿泊の仮申し込みしていたところ、抽選の結果、当選して宿泊可能ということがわかり、7月13日に電子メールで必要書類の提出をしました。

 仮申し込みでは8月11日から5泊6日だった予定を2泊3日に短縮して正式申し込みにし、野外活動棟の定員は6人以下という制限があったため、とりあえず6人の名簿を提出しておきました。

 この続きは 【 美瑛町に到着 】をご覧ください。




2回目の天文指導員オンラインミーティング

2020-06-15 06:00:00 | 天文指導員
 5月16日(土)の第1回目天文指導員オンラインミーティングに引き続き、2回目の非公式オンラインミーティングを6月13日(土)20時から開催しました。

 前回の私の不手際を反省し、ミーティング主催者をYさんに替わってもらいました。Yさん、ありがとうございます。


 有志による自由参加のミーティングには、私を含め19人が参加しました。(途中で1人退出)
 私以外、お顔をボカすことで画像の掲載承諾を皆さんから頂いています。

 2020年6月21日の日食について私から30分ほど説明。私のWiFiが不安定のようで、声が途中から途切れ途切れになったようです。
 指摘を受け、途中でWiFiを別回路に切り替えて説明を続けました。

 説明後は、いくつかの質問に返答。

 各自の状況を話し合い、1時間ほどしてからオンライン飲み会のような雰囲気になりました。(というより、単に私がビールを飲みたかっただけかも)

 私はビールとチーズの組合せで喉を潤しました。(笑)
 1時間20分ほどで、自主研修+飲み会(?)のオンラインミーティングを終了。
 皆さんと久し振りに顔を見ながらお喋りで来たのが楽しかったです。

 晴れているという皆さんからの情報で、21時40分ごろから23時過ぎまで自宅屋上で星見をしました。著名な二重星と木星を観望。気温は15度。湿度は72%で湿気が高かったです。



 ところで、7月の定例研修、あるのでしょうか。
 6月14日現在、科学館から連絡がなく、もし7月も研修がないようなら、3回目のオンラインミーティングを検討しちゃおうかなあ。

【追記】
 科学館から7月4日に研修を開催する旨のメール連絡が6月19日(金)にありました。

初のオンラインミーティング

2020-05-17 06:00:00 | 天文指導員
 新型コロナウイルスの感染予防のため、札幌市青少年科学館が育成している天文指導員の研修が3月から休止状態です。

 そこで、オンラインミーテイングを企画してみました。

 2020年5月16日(土)20時からミーティングを開始。
 参加者は19名でした。

 参加したい指導員さんのうち何人かが参加できなかったのは、ミーティングアプリに不慣れな私のせいです。申し訳ありませんでした。

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 天文年鑑などを利用し、5月22日と24日の「金星・水星・月の接近」について説明。

 事前に資料を用意していたのですが、何回やっても画面が共有できずに困りました。練習は2回ほどしたのですが。もう少し練習が必要だと痛感。



 お次は指導員さんから要望があった火星の観察方法についてレクチャーさせてもらいました。
①望遠鏡を外気温に慣らすこと。
②早い時期からコントラストが低い火星を見る訓練をすること。
③火星は表面輝度が高いので口径1cmあたり15倍から20倍の高倍率を使用すること
 などを説明しました。



 最後は参加者一人一人からコメントをいただき、1時間15分ほどのミーティングが終了。

 皆さん、オンライン上とはいえ、久し振りに会うことを喜んでいたようです。

 科学館での研修中止が続くようなら、このオンライン企画を続けて欲しいと多くの要望が寄せられたので、次回も企画しようと思います。

 今回の初ミーティング開催にあたり、様々なアドバイスや練習にお付き合いしていただいた天文指導員の I さん、Yさん、ご協力ありがとうございました。

Zoomで自主研修を検討

2020-05-01 06:00:00 | 天文指導員
 Zoomというのは、パソコンやスマートフォンを使って、セミナーやミーティングをオンラインで開催するために開発されたアプリです。

 新型コロナウイルス感染防止のため、札幌市青少年科学館で育成している天文指導員さんの研修が3月から全くできない状況が続いています。

 そこで、天文指導員のIさんからZoomを使ったオンライン研修みたいなことができないかと提案がありました。早速ZoomをiPadにインストール。

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 4月29日(水)の17時過ぎに、Iさんと初Zoomした記念にキャプチャーしてみました。
 画像掲載はIさんから了承を得ています。

 iP2004
 その日の20時過ぎには天文指導員のYさんとオンライン。
 Yさんも顔出しOKの了解をもらい載せちゃいます。

 これから、天文指導員さん向けに、Zoomを利用した任意参加の自主研修ができないか検討してみます。


【 5月1日8時30分:記事と画像を追加】

 札幌市の感染者が激増しています。札幌市のホームページから抜粋。

  北海道鈴木直道知事と札幌市秋元市長は4月30日(木)に連名で緊急メッセージを出しました。ゴールデンウイーク期間中に「都市封鎖並みの外出自粛」の要請を訴えたそうです。
「ゴールデンウイーク緊急メッセージ」の内容は以下の通り。
・札幌市民はとにかく家にいる
・道民は札幌に行かない
・道内外の住民は都道府県間の行き来はしない

 私に何ができるか考えたいと思います。

天文指導員さん来宅

2020-03-27 06:00:00 | 天文指導員
 以前から自宅屋上を見学したいと希望していた現役天文指導員さん2人が、3月25日(水)の19時に来宅してくれました。

 まず、金星を導入。既に半月の形よりも少し欠け方が大きくなっていました。

 その後、口径15cm屈折赤道儀の操作方法を2人に伝え、オリオン座のリゲル、オリオン大星雲、すばる、ふたご座のカストルなどを自力導入してもらいました。

 見る対象によって接眼鏡を交換し、30倍から300倍までの見え方を体験してもらったほか、光害カットフィルターを装着した場合の効果も体験。

 これまでの経験で観察眼を養っているためでしょうか、恒星像のジフラクションリングやエアリーディスクなども見えていたようです。

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 うしかい座のアークトゥルスが東天に見えてきたといって、双眼鏡で覗く2人です。
 右上の星は、おおいぬ座のシリウスです。


 20時にもう1人の天文指導員さんが到着し、私も含め合計4人に。屋上の観測所は狭いため、一緒に見るのは5人程度が限界かも。

 その後、いっかくじゅう座のβ星、プレセペ、しし座のアルギエバ、おとめ座のポリマ、ミザール・アルコルなどを見てもらいました。

 このほか、かに座の散開星団M67という、初心者にはやや難しい対象を導入する方法として、星図を見ながらスターホッピングの方法を説明。

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 3人とも愛用の双眼鏡で天体を確認中。
 私から双眼鏡を持参するように言った訳ではありませんが、自主的に持参。皆さん熱心です。
 星図と実際の星空を見比べながら、天体導入のコツを掴んだようです。

 21時半に屋上から撤収。気温は+3度でした。



 来宅してくれた3人の天文指導員さんから、このような実技的な研修機会を継続的に設けて欲しいとの要望がありました。

 私としては熱心に学ぶ現役天文指導員さんを応援したいので、望まれれば小規模の任意参加の研修会のようなものを設けたいと考えています。