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★星空日記コリメート風goo★

星や旅などの話題を「ひらい」が札幌から発信。2010年開設。2025年7月に「はてなブログ」へ引越し予定。

東京で天文指導員OBと懇親会(2024年9月7日)

2024-09-12 06:00:00 | 天文指導員
 前回のブログ記事 【 2024年北米皆既日食報告会に参加 】からの続きです。

 日食報告会が終わってから東京在住の天文指導員OBが宴会を企画してくれたのでJRの新大久保駅へ向かいました。
 なお、天文指導員というのは1974年から札幌市教育委員会(札幌市天文台→札幌市青少年科学館建設準備室→札幌市青少年科学館)が現在も育成中の天文ボランティアの名称です。

 新大久保駅の改札を出ると待ち合わせの人混み。うん?ここは日本か?
 駅前ではハングルや中国語が飛び交い、日本語がほとんど聞こえてきません。そうこうするうち全員集合。近くの中国料理店へ向かいます。


 乾杯〜。全員からブログ顔出しOKの承諾済み。
 左のYさんは指導員初年度登録が1989年。その隣は私ひらい。Kさんは1990年登録、右のOさんは1994年登録。私はその当時既に札幌市青少年科学館から異動していましたが天文講師(公務員の職務専念義務免除申請が毎年度必要なボランティア講師)として天文指導員さんの育成も任されていました。
 大学生だった皆さんは立派なオジさんとオバさんになり、私はジイさんになりました。(笑)


 Yさんが持ってきてくれた膨大な写真から1枚を接写。横になっているのは多分Yさん。写っている指導員さんの登録年から推測した撮影年は恐らく1991年だと思います。
 全員から顔出し承諾をいただいていませんが、お顔が小さくボケ気味の画像なので許してね。

 昔話に花が咲き、すっかり酔ってしまいました。東京での宴会を企画してくれたKさん、ありがとうございました。

 JRに乗り千鳥足で今夜のお宿に到着し爆睡しました。
 翌日の9月8日(日)はプラネタリウムのハシゴをする予定です。次回のブログ記事 【 多摩六都科学館を訪問 】に続きます。


樺太アイヌの伝承調査に同行し天文指導員OBのビール宴会に参加

2024-08-23 06:00:00 | 天文指導員
 星の伝承研究室を主宰されている北尾浩一さんの樺太アイヌ伝承調査に同行させていただきました。

 8月19日(月)、東室蘭駅から特急でJR札幌駅に11時に到着された北尾さんをお迎えし、江別市へと向かいます。

 江別市内で昼食後、江別市7条8丁目の真願寺に到着。このお寺では長年にわたり亡き樺太アイヌの人たちを弔っています。
 ここの住職さんから様々なことをお聞きできました。


 本堂の中に樺太アイヌの人たちに関する資料が掲示されていて、住職さんから許可をいただいて写真撮影している北尾さんです。

 突然の訪問調査にもかかわらず、とても親切に対応していただいたうえ冷たい麦茶をご馳走になりました。樺太アイヌ協会副会長さんの連絡先を住職さんから教えていただき、早速お手紙を出してみると北尾さんは語っていました。住職さん、大変ありがとうございます。

 真願寺を辞去後、アイヌのかたが眠っている近くの墓園まで行き墓石を確認。樺太アイヌの人たちが住んでいた近くの対雁(ついしかり)付近を走行後、新千歳空港まで北尾さんを送っていきました。

 新千歳空港からいったん帰宅後、今夜のビール宴会の会場「札幌テレビ塔」まで路線バスで19時25分に到着。

 集まったのは天文指導員OBの4人と国立天文台の高田さん。カンパーイ。ジンギスカンを食べながら話に夢中となりました。
 前日の急な呼びかけだったので、複数の天文指導員OBから「明日のそれも平日の参加は無理〜」という悲鳴があったようです。(笑)

 久しぶりのアルコール摂取で酔いがまわるのが速いです。


 宴会終了後、テレビ塔の前にあったハートマークで酔っ払い3人をもう1人の酔っ払いが撮影。今夜の札幌は霧雨で少し寒いぐらいでした。

 また飲みましょうね!

星空観望会を依頼されました

2024-08-19 06:00:00 | 天文指導員
 7月に某施設から星空観望会の実施を打診され快く引き受けました。

 8月16日(土)の実施当日は知人の天文指導員さん3人にも声がけし、私は札幌市白石区の某所に18時ごろ到着し、口径18cm反射望遠鏡を組立てました。
 天文指導員さん3人は18時半ごろに相次いで到着。天文指導員さんが持参したもう1台の口径8cm屈折望遠も組立て完了。

 夕方の低空にある金星を導入しようと試みましたが、建物と雲に遮られて断念。月に望遠鏡を向けますが雲に隠されてしまい、なかなか姿を見せてくれません。

 子供たちと保護者さんが15名ほど集合し19時から観望会が始まりました。


 口径18cm反射望遠鏡で雲間に光る明るい星や二重星を導入しています。持ってくる追加バランスウェイトの選択を誤り、重さ不足になったことからペットボトル入りのお茶をガムテープで固定しています。(笑)
 もう1台の口径8cm望遠鏡は人の陰で見えません。

 雲が多い中、月や星も見てもらい1時間ほどで観望会が終了。

 心強いベテラン3人の助っ人さんだったことから事前打ち合わせを簡単に済ませてしまったうえ、私にとって久しぶりの観望会実践でした。そのせいか自己採点で100点満点中の50点ぐらいの星空案内だったと評価。集まってくれた観客に申し訳なかった思いと指導員さん3人には下手な説明を見られてしまい反省です。

 やはり、普段からの実践練習と事前の打ち合わせが大事ですね。

2024年3月の天文指導員閉講式と懇親会

2024-03-25 06:00:00 | 天文指導員
 2024年3月23日(土)に開催された2023年度の天文指導員閉講式に出席させてもらいました。

 少し早目に札幌市青少年科学館に到着すると、天文指導員さん達と天文係職員さんが会議室で打ち合わせをしていました。


 4月から正式発足する予定の研修幹事さん達が4月以降の研修内容をどうするか2時間以上も熱心に議論していました。
 研修幹事とは研修内容の充実を図るため、天文係職員さんと天文指導員さんの橋渡しをするため研修内容の希望を天文係に伝えたり、講師の依頼などだそうです。

 2020年3月まで私は科学館の天文講師として登録されていましたが、2020年4月以降は登録されず部外者として天文指導員研修への口出しや移動天文台などの見学をさせてもらっていました。
 2024年4月から天文指導員の研修幹事さんが発足することになり、私が熱望していた研修内容の充実を図る第一歩が踏み出されたことをお聞きし、部外者の私がこれ以上余計な口出しすることをこれからは遠慮したほうがいいと考え、閉講式と懇親会への出席も遠慮しようと決めていました。

 ところが、数日前に天文係職員さんから電話で出席を促され、出席させてもらった次第です。ありがとうございます。


 プラネタリウム内で18時半から閉講式が始まりました。

 20時ごろほぼ全員で懇親会の居酒屋さんへ。

 乾杯〜!
(画像のブログ掲載に全員から了承を得ていないのでお顔の部分をボカしました)

 新型コロナウイルス蔓延の影響で4年ぶり?の懇親会でした。色々なお話ができとても楽しい宴会でした。

 今後は、今までのような余計な口出しや見学を遠慮することにします。研修幹事さん頑張ってくださいね。遠慮することを心がけるとはいえ天文指導員さんへの応援は今後も続けますので、依頼されたときのみ研修会に出席させていただきますね。

天文指導員制度50周年に向けて

2024-02-27 06:00:00 | 天文指導員
 1974年(昭和49年)に発足した札幌市の天文指導員制度は、2024年に満50年を迎えます。

 現役天文指導員と天文指導員OBの総数は600名を超えるはず。何か記念になる行事や出版物などを複数人で企画中で、私もその応援をするため2024年2月24日(土)15時に札幌青少年科学館を訪問してきました。
 なお、札幌市青少年科学館は展示物のリニューアルなどのため閉館中で、2024年4月に再開館の予定だそうです。


 科学館に保存されている写真や資料を閲覧させてもらいました。
 会議室に集まった5人でワイワイガヤガヤ。過去の新聞記事などで昔の様子を確認。今後も調査を継続します。


 18時半から始まった天文指導員定例研修の見学を許していただいたので、最後まで同席させてもらいました。

 どうやら、2024年4月から内容がより充実した天文指導員研修になりそうです。