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★星空日記コリメート風goo★

星や旅などの話題を「ひらい」が札幌から発信。2010年開設。2025年7月に「はてなブログ」へ引越し予定。

天文指導員さんの年度最終研修会を見学

2025-03-17 06:00:00 | 天文指導員
 2025年度早々に開催される講座打ち合わせのため、3月15日(土)に札幌市青少年科学館を訪問してきました。

 予定時刻よりも早く科学館に到着。


 会議室で天文指導員有志が天文検定の自主勉強中です。皆さん和気あいあいで熱心に学んでます。

 15時から天文係さんと私で講座の打ち合わせ。

 この日は17時から科学館が主催する宇宙セミナーが開催されました。

 講師はJAXAの村木さん。村木さんは天文指導員のOBです。
 セミナー参加は事前申し込みが必要で抽選が必要なほど申し込みが多かったそうです。

 研修打ち合わせが終わり帰ろうとしたら、天文指導員さんの年度最終研修会(閉講式)の見学と懇親会への参加を促されました。


 本州へ転勤や就職が決まった2人が天文指導員を卒業されました。新天地で頑張ってくださいね。

 20時30分に研修会が終了。様々なことからお疲れモードで喉の調子が悪かったものの居酒屋さんに向かいます。

 久しぶりにお会いする天文指導員さんもいて、地下鉄で帰宅したのは0時を回っていました。

リアルタイム動画によるオーロラの全天投影

2025-02-19 06:00:00 | 天文指導員
 星座早見盤のことで相談があるということで、2月15日(土)に札幌市青少年科学館まで行ってきました。

 その日はちょうど天文指導員さんの定例研修日だったことから、見学許可をいただき研修の最初から最後まで見学させていただきました。

 研修の中で、札幌市天文台スタッフの横山さんが2024年の年末から翌年にかけカナダ北部で撮影されたオーロラ画像がプラネタリウムドームで全天投影されたことに触れておきます。


 「タイムラプスされた動画」をプラネタリウム座席からスマホで撮影。横山さんから撮影とブログ掲載の了承をいただいています。

 ここまでは、オーロラ撮影家のホームページやテレビ番組などでよく見る画像でしたが、驚いたのはこの後です。

 何と、タイムラプスではない本物の動画(1秒間24コマ?)がドームスクリーン一杯(全天)に投影されました。極めて高感度の全天撮影システムと撮影技能・編集技能がなければ制作が難しい動画です。
 全周魚眼レンズで撮影されたリアル動画は、テレビなどの特別番組では味わえないほどの臨場感満載の動画でした。生の音声も秀悦でした。

 私はこれまでアラスカでオーロラを2回堪能しましたが、実際のオーロラの明るさや活発な動きがよく再現されていると感じました。素晴らしい動画に拍手!

 研修終了後、ファミリーレストラン「びっくりドンキー」の2次会?に誘われ7人で2時間ほど歓談。研修後の懇親会に参加したのは数年ぶりです。この前はいつだったか記憶がありません。(笑)

天文指導員OBの新年会(2025年1月)

2025-01-05 06:00:00 | 天文指導員
 平成初期の頃に活躍した天文指導員さんOBからお誘いを受け新年会に参加してきました。

 新年会に行く前、金星と月が西空に見えていました。

 左上が金星、右下が月齢2.4の月、中央下が藻岩山です。2025年1月2日(木)16時47分に自宅屋上で撮影。

 18時にJR札幌駅北口の居酒屋さんに集まったのはいつものメンバー5人。

 明けましておめでとうございます。カンパーイ!
 私だけノンアルコールの牛乳。これには理由がありました。


 居酒屋さんなので好きなものを注文。


 ジャンケン大会でゲットしたカレンダーです。
 ジャンケンに弱い私が勝つことは殆どないのですが、この日は勝ち進みました。

 ところで、1月1日の夕飯後から体の右側に軽いピリピリとした痛みを感じ始めました。これは1985年に発症した帯状疱疹の痛みと似ています。
 とても軽い痛みを1、耐えられないくらい酷い痛みを10とすると1日は1/10、2日は2/10くらいの痛みです。帯状疱疹だとすれば早めの通院が必要ですが年始です。急病とはいえないですからねー。好事魔多しとはこのことかなあ。

 翌日の「しぶんぎ座流星群」の遠征に備え、新年会ではソフトドリンクで節制しました。

 残念ながら、翌朝の1月3日になると更に痛みが増して3/10ぐらいになってきたので遠征を自粛しました。今回の「しぶんぎ座流星群」は月明かりもなく極大時刻が1月4日0時という絶好の条件だったのに残寝です。

新篠津村の天文台を訪問(2024年10月29日)

2024-10-31 06:00:00 | 天文指導員
 福岡空港までの日帰りで新千歳空港に戻ったのは10月29日(火)の夕方。平日1泊500円と安価な C 駐車場に駐車したイエロースーちゃんに乗り新篠津村の天文台にへ向かいました。18時半ごろ天文台に到着。


 天文指導員の五十嵐さん達のお迎えを受け、今回の天文指導員有志の研修会の方法について天文台スタッフの林さんと山本さんと打ち合わせした結果、私は大きな勘違いしていたことが判明。スタッフのお二人にご迷惑をおかけしてしまいました。ごめんなさい。

 天文台横の空き地で20時から20人ほど集まった関係者に星空説明をしながら、小さな望遠鏡で星を見てもらいました。


 天文指導員の山田さんが持ってきてくれた口径10cm屈折望遠鏡だと倍率が高すぎて「すばる」の全景が見えなかったことから、急きょ口径7cmの小型望遠鏡へ交換作業をしています。


 観望会兼研修が終わって記念撮影。ありゃ? 霧がかかったような写り。一見、心霊写真かと。(笑)


 撤収時の記念撮影。山田さんと私は作業中。

 星見が終わっても、駐車スペースで1時間ほど天文指導員さん達は星空談義。皆さん好きですねー。
 会を仕切ってくれた五十嵐さん、お疲れ様でした。また誘ってください。

 画像は全て五十嵐さん提供。
 なお、画像のブログ顔出しについては全員から了承をいただくのを忘れましたが、いつも快く了承をいただいているのでそのまま掲載しちゃいます。もし不都合な場合は言ってくださいね。いつでも掲載削除します。

さっぽろ星まつり2024

2024-10-10 06:00:00 | 天文指導員
 2024年10月5日(土)と6日(日)の2日間開催された「さっぽろ星まつり2024」に参加してきました。


 主催は札幌市青少年科学館です。同館作成のパンフレットを複写。

 1日目の5日(土)は紋別方面まで遠征していたため、私は2日目の6日(日)だけ参加。バスに乗車し会場となったモエレ沼公園に到着したのは15時ごろ。

 ガラスのピラミッド前で天文愛好家さん5人が5台の愛機で太陽を一般参加者へお見せしていました。


 知人の豊田さんと愛機のコロナド90Max2望遠鏡を写させてもらいました。ブログ掲載はご本人から承諾を頂いています。
 豊田さん手作りの「太陽を見ると危険」ポスター、とてもいいですねーと伝えたところ、差し上げますよということで観望会終了後にちゃっかりいただきました。(笑)
 他の4人が持参されていた愛機も凄い機材でした。


 ガラスのピラミッド前で「わくわく惑星マト当てゲーム」のお手伝いをする天文指導員の皆さんです。ブログ掲載承諾済み。


 わくわく惑星マト当てゲームの説明文です。


 パンフレットの裏側に書いてあったイベントの詳細です。

 広い敷地を利用し、小さな子供でも楽しめるイベントがいくつも用意されているのが「さっぽろ星まつり」の大きな特徴です。
 札幌市青少年科学館が育成している天文ボランティア「天文指導員」が殆どのイベントを企画運営し、当日参加できる天文指導員さん20数名がシフトを組み汗を流していました。


 土星の輪が見えなくなる現象を体験できる天文指導員さん手作りのグッズです。

 2日目は徐々に雲が厚くなってきたので、夜間の観望会は中止になりました。前日の1日目は快晴だったそうです。

 星まつり終了後、天文指導員さんの打ち上げに誘われ懇親会場まで送っていただきました。楽しい夜を過ごした後、アルコールを飲んでいない天文指導員さんに車で自宅へ送っていただき感謝感謝です。