4・5年ほど前に店頭に置かれていたセラ ロイヤル サドル。これは旧品で今は売られていない。今だとプレミアム ダルド アスレチックっていうモデルが近い。
当時、ケツが痛いときはジェルだ!と言わていたので、とりあえず買ってみた品だ。あの時はロードバイクにつけるつもりで、ロードに付けるような形状なこれを選んで買ったんだった。
幅が最大幅のところぐらいしか腰が載せれず、実用範囲はそこから前をちょん乗りするぐらいしか使えない。後端部に腰をずらすとサドルからズリ落ちる。スポーツタイプのサドルの癖にジェルの厚みが2cmほどあり、重い俺が乗ると想定より深く沈む。その沈み込みのせいで腰の移動が引っかかってうまく動させない。そんな感じで、気にくわないとかあって、すぐ使わなくなった。
レーパン使わない、ドカッと乗るだけの、通勤用としては悪くないかもと思い直し、2年ほど前から使っている。2年も使っていて、今日初めてこれの問題に気が付いた。
問題はサドルに仕込まれている分厚いジェル。
今日は(も)炎天下。
昼間に配達のためにこれに乗る機会があった。ここ最近の炎天下、サドルが熱せられ、サドルが熱くなっている。
ジェルは、冷蔵庫で凍らしてアイスボックスで使われたり、レンジでチンして温カイロに使われるぐらい、保冷性も良く、温熱性にも優れている。(そう!保温性に優れている。)
今日ほどの天気ではサドルの表面温度6・70度に達する。いつものサドルなら、すぐサドルって冷えるからなと思うんだろうが、今日はその高温からなかなかさめない。3・40分は熱いままだった。
上半身は気温からTシャツが自身の汗でグチョグチョになったけど、股間はあたためられたことで、股間も大量の汗をかきグチョグチョに。
いつもは朝夕にしか自転車にまたがらなかったので知らなかった。