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ヒルクライムレースマウンテンバイククラス 参加車両 GTアバランチェ カスタマイジング ブレーキ編 「割る」

2018年07月16日 12時15分24秒 | サイクリング

自転車いじり同時進行で2台ほどいじってる。

ロードバイクは売却のためにカスタムし直してる。

MTBはシマノのアセラを外して、昔買った完成車から外したスラムのX5を移植中。フロントクランクをトリプルからダブルになる。ギア比を整理中。チェーンリングを一枚減るから僅かな軽量化。筋肉スグル君からいただいたアルミのフォークを塗装カスタム。カーボンからアルミに材質を替えたため、せっかくの軽量化がパーになって重量加算なんだけど、このフォークがかっこよくて魅力倍増。

 このMTBは今年の伊吹山ヒルクライムのMTBクラス参加したときのMTB。当初はこれ分解して仕舞い、ダートフリークのライテック/HASSOカーボンフレームにして、来年参加しようかと思ってたんだけど、いろいろお金がかかる黄緑色の自転車が出てきたので、その案は没に。それと毎回自転車を変えていては、面白味が無くなるという、とある人のアドバイスから納得したので、これのカスタム費用がかからない方向で再再再再々カスタムすることにした。

変速コンポーネント:シマノ旧アセラ3×9 ⇒ スラムX5/X7 2×10

ブレーキコンポーネント:シマノ旧アセラ油圧ブレーキ ⇒ エイビッド エリクサー油圧ブレーキ

変速機の方の交換はサクサク進んだが、ブレーキのところで停滞した。思い出したことが在る。これ確か壊れてる。修理がいる。確かブレーキのピストンの作動がおかしく、前だったか後だったかの、ピストンの左右作動がそろっていないはず。チェックすると両方ともおかしくなってる。前輪側などピストンが硬くで動かない上に、オイル抜いている。ピストン渋すぎてスライドする気配がない。

こうなるとブレーキキャリパーを割って、掃除して、作動不良の原因とおぼしき、ひっかかりを磨いて、換して、組んで、油を入れるという作業になる。

割ったブレーキは組み付けがダメだと、かならず漏れる。そう、漏れる。ブレーキまでをいじるような車のチューナーでも、できる事ならばらすという事はまずしない。俺もできればいじりたくない。

シール入手がまずできないので、割ったところでシールがダメになっていたら、ブレーキを総交換を覚悟しないといけない。

でもいい機会だ。こんな教材が目の前にあるという事はまずない。もちろんダメだったときは新しいものを付ける気でいる。

 

これが割る前のパーツ。パーツはジップロックにいれて保管すると、物が無くなら無い上に無くさない。留めてたネジなども一緒に入れると良い。

割る時の手順と方法は検索巡回して見つけたある人のところを参考にする。

でも勉強不足のところがある。DOTオイル。深くは知らない。

WIKIさんに尋ねてみた。余計わからない。W

作動オイルなら問題はないようなので、潤滑するところにDOTオイル塗ろう。

http://www.dirtfreak.co.jp/cycle/avid/products/dot-assembly-grease-brake-fluid/624/

これ買ったほうが良いのか?特にアセンブリーグリスの方。なんだこのグリス? 

 

 

7/16sun

結構きつめに締められている。ブレーキ側がどうしても手では固定できない。万力を借りに今井さん所に行った。ブレーキアダプターを万力にセットして、ボルトでブレーキを固定。六角レンチで簡単に外れた。

ピストンとシリンダーの順番を入れ替え無いように、左右別に、ブレーキを割った左右の部品もまぜないように分別する。

 

割って、ワコーズのパーツディグリーザーで洗浄。

①パーツの合わせ面が汚い。砥石で擦り合わせ面を軽く磨く。

②シリンダー面にキズはない。

③油圧連結の穴のOリングパッキンがダメになっている。サイズを測って耐油タイプのものを入手しないといけない。

④シリンダーパッキンに変形や摩耗は見られずにホッとした。

⑤ピストン面にリング状にキズがある。どうもこれが原因っぽい。

⑥ピストンキズはどうもシリンダーの出口付近とピストンのキズの部分が重なる。シリンダー出口部分も磨いてツルツルに仕上げる。コーティングが削れるのは仕方がないところか。

 ⑦ブレーキパッドはまだ使える感じがするが、いい機会なので新品に交換する。

ピストン背面にX状に掘り込みがされている。なんやらようわからないが、油圧を均等に分散させるためのくふうか?もしかして向きがあるのか?しまった!!記録していない!

 

これのピストンが一番ましで、傷もなくきれい。オイル塗って抜き差しすると、重いがスムーズに動く。他の3つは渋くてダメ。

ブレーキパッド入れるためかずいぶん傷が入っている。

 

ピストンキズ。3つともこんな感じ。一番下のは一部欠けている。

上部と下部にリング状にキズができてるところが問題。特にシリンダー出口のところが幅が広くキズが入っている。ピストンにはよくわからないが黒色のコーティングが施されている。いやこれ材質がそもそも黒いのか?アルミでは無いのか?この磨き削り落しすぎるとまず失敗。

 

ダメなのをみるとシリンダーの出口の縁にどれも細かな擦り傷が入ってる。ここで擦れてるのがやっぱり作動不良原因っぽい。

ちょっと磨く加減が難しそうだ。大きく拡大傾向で磨くと、ピストン側ががたつき、よけい作動不良になる。磨きは繊細かつ丁寧に。

 

なんか修理失敗しそう。

コメント
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