5月20日にオオチャイロハナムグリの産卵セットを組んで19日が経ちました。
*「カテゴリー」から入ると、飼育過程等が繋がります。
先週の初めころには容器底部で白い卵らしきものが確認できていたため
今日、掘り出してみました。
↓ 2ペアでセット
↓ セットの様子
セットを組んだ当初は雌雄ともに地上に出てきたりしていましたが
しだいにメスは出てこなくなりました。
殆ど潜りっぱなしです。
↓ ゼリーを食べる(オス)
また、地表のオスは殆ど喧嘩をしませんが
たまに前脚を伸ばしたような体制をとったり、頭を下げて威嚇しあうことがありました。
産卵
卵の発見できる場所は、底部周辺の硬く詰めたところからのみで
ふんわりしたところには産んでいませんでした。
↓ マットはマルバネ幼虫食べかす
自然下でも樹洞のフレーク溜まり底部に好んで産卵することが推察できます。
↓ 生息地はブナ帯、樹洞
↓ 卵座は卵の成長に合わせたゆとりの空間
↓ 成長した卵は結構大きい
↓ 大小合わせて28個
↓ 卵はプリンカップで一時管理
セット期間19日で一日の産卵指数は1メスあたり約0.7個でした。
オオチャイロハナムグリが羽化後どのくらいで繁殖可能かは
羽化日不明のためわかりませんが
まだ元気が良いので産卵は続けるものと思われます。
↓ オス
今日の掘り出しでは押し固めた部分からのみ卵が確認できたので
前回より硬詰め部を多くして再び2ペアを投入しました。
↓ 匂いが漂う ~ ~
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