ＭＲＩ

　ＭＲＩ検査を受けてきました。強力な磁力（だったよね、確か）で人間の身体の縦割り・横割り写真を撮ってくれます。ＣＴよりも更に詳細な画像が得られるので大変重宝なのでありますよ。

　ＭＲＩ検査を受けたことのある人はお分かりかと思いますが、ものすご～く心身ともにストレスになりそうな検査です。
　まず動けない！　それも長時間。ＳＦ映画に出てきそうな冷凍睡眠装置みたいなベッドにねっころがって、頭とか身体とかをベルトで固定します。「気分が悪くなったら押してくださいね」と小さなボタンを渡されて……。で、頭や頚を撮る場合はアメフトのヘルメットみたいな柵が頭部にはめられます。それだけでもギョッとするのですが、そのままＭＲＩの装置の中にゆっくりと納められます。この瞬間に私がいつも連想するもの。それは棺桶に入って、火葬場の窯に入れられる瞬間（笑）。絶対似てると思うわ～。閉所恐怖症の人には耐えられないでしょうね、きっと。私は閉所恐怖症ではないので大丈夫ですが、ナニが困るって顔が痒くなっても絶対にかけないって事（爆）。

　で、検査が始まると次の拷問は音！　音が凄いんです。
「ビ～～～～～～～～～～～～～～」
「ご・ご・ご・ご・ご・ご・ご・ご・」
「ががががががががががががががが」
「ぴろぴろぴろぴろぴろぴろぴろぴろ」
　壮絶な音量の機械音というか作業音というか、一言でいうと騒音が身体中を包み込みます。ものすごくやかましいです。
　しかしながら、不思議な事に私はこの音を聞いているといつも爆睡しちゃうんですなあ（笑）。そりゃもう、一分もたたないうちに眠りこけてしまいます。またなんとも気持ちいい眠りなんだな、これが（笑）。一種の催眠術かいな？と思うくらいです。
　ほんでもって今日もガーガー寝てました（爆）。

　皆さんも一度お試しあれ。よぅ寝られまっせ～！！


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