丘を越えて~高遠響と申します~

ようおこし!まあ、あがんなはれ。仕事、趣味、子供、短編小説、なんでもありまっせ。好きなモン読んどくなはれ。

覚えていますか?

2013年08月03日 | 四方山話
 放送大学一学期の単位修得試験が終了。今期は記憶の心理学、乳幼児心理学、心理カウンセリング序説、身近な統計、心理と教育を学ぶために、という五つの講座を取りました。思い起こせばOTSだった頃、一通りの勉強はやったはずの講座ばかりなんだけれども、さすがに十数年経っているとすっかり忘れておりまして(汗)。どれもこれも結構しんどい思いで勉強しました。
 試験の方はといいますと、どんくさい私と言えども三回目ですからね。ま、試験勉強のコツはなんとなくわかってまいりましたよ。うんうん。一応全部及第点は取れているはずですが、最終日に受けた乳幼児心理学は正直、かなり手こずりました。設問は十五問。そのうち五問、迷いました。もしこれ全部間違ってたら……。わ~~~~~、やばいでしょ、やばいでしょ!! と、終わってから慌てて教科書を見直したところ、完璧に間違っているのが一問あったものの、二問は正解だったみたいで、多分合格は出来ると思います。

 乳幼児心理学……。難しかったのですけど、よくよく考えたら、私だって四十ン年前は乳幼児だった訳ですよ。乳幼児の視点で世界を観て、乳幼児の認知機能で世界と対話していたはず。間違いなく、全ての人が一度は辿ってきた道なのであります。



 なのに~なぜ~~~~~~♪(若者たちのメロディーで)


 覚えてないのですよね。すっかり忘れてしまっていて、まるで乳幼児が別の生き物かのように思えてしまうのであります。ああ、もったいない。ほんの少しでも記憶していたら、この世の中、もっと楽しくて新鮮だろうに。

 重箱の隅をつつくような問題に頭を悩ませながら、そんな想いに身をゆだねるちえぞーでありました。


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