姫先生のおめめ

25年間の養護教諭の経験と脳科学、波動理論から引き出すレジリエンス向上について書いています。

違いを生み出す仕組みを知る

2021年05月24日 | 保健室コーチング
(株)ハートマッスルトレーニングジム代表
主体的人生を構築する人材育成トレーナー
桑原規歌(朱美)です。


今日のテーマは
「違いを生み出す仕組みを知る」です。


人間は、自分しか体験できない
ということを

保健室コーチングでも
よくお話しします。

自分と同じように感じ
考えているということを
無意識に前提としてしまいます。

すると
「なんでできないんだろう」
「どうしてそんなことするんだろう」
「どうしてわかってくれないんだろう」

などと考えてしまいます。


みんな違うということが
分かっていても

その違いを生み出しているものが
分からないと
しっくりきません。

みんな違ってみんないい
と言いながら

なかなか
リアリティをもって
受け容れることは
できないことも
多いのではないでしょうか


ここでも
「このタイプにはこうしましょう」
「こういう行動をする人には
こうしましょう」

という
ハウツーばかりを学んでも
本当に相手との違いを
尊重したことには
なりません。

それどころか
ノウハウを使って
相手をコントロールしようと
してしまう
危険性もあります。

違いを知って
日常のコミュニケーションや
仕事の取組み方を
より効果的にするためには

違いを生み出す
「仕組み」を知ることが
必要です。

このメルマガでも
よくお話ししている
VAK(五感の使い方)や
利き脳理論も
違いを生み出すものの1つです。

それを知るだけでも
表面的に現れる違いに
一喜一憂して
「合う」「合わない」
「分かってもらえない」
「伝わらない」
ということに
とらわれなくなります。


表面的に見える部分の
その奥にある仕組みをしる
ことは、さらに
相手理解につながります。


表面でとらえることができる
言語や行動を
NLPでは
三次体験と言います。

一次体験、二次体験は
人の内面で起きること

特に二次体験と言われる領域での
脳の処理が
その人独自の
言葉や行動などを
生み出します。

人と自分は
違うことは
知識として知っているけれど

受け容れることが
なかなかできない
というのは


一次体験から二次体験で
何が起きているのか
分からないから。

仕組みを知ることは
自分の理解にもつながります。

そして仕組みを知ることで
私たちは、「自分」をも
理解することができます。

保健室コーチングでは
その人独自の行動や言葉、
感情を生み出している

仕組みそのものを
学びます。

やり方を知るだけでは
限界がありますが

原理原則が分かれば
現実生活の中で
関わる人の言動に対し
柔軟に対応できます。


さらに、
自分のパターンについても
理解できます。

今、あなたがが
関わっている
「理解不能」な人こそ

自分を理解し
自分の器を広げる
一番の学びの相手です。


それでは
今日も素敵な1日を!
 
この記事は、メルマガ「可能性をあきらめたくない女性のための時間と思考の使い方」
2021年5月14日号で紹介した内容に加筆修正した内容です。
 

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