姫先生のおめめ

25年間の養護教諭の経験と脳科学、波動理論から引き出すレジリエンス向上について書いています。

最終講1日目 保健室のフィジカルアプローチ 体から感情を変化させる

2012年11月24日 | 保健室コーチング

【2012年の記事】

 


 保健室コーチングベーシックコース 名古屋4期 いよいよ最終講です。

 1日目の午前中は 2講に引き続き 直ちゃん先生に ボディアプローチを担当していただきました。

 保健室にやってくる子供たちは、心と体がリンクした状態でやってきます。

 保健室コーチングでは「言語アプローチ」「フィジカルアプローチ」「体感アプローチ(五感活用)」の3つの視点から子どもたちの心と体にアプローチします。

 名古屋会場では 地元でもあり 特別仕様の内容となっています。

 つまりボディアプローチに関しては ブレインジム専門講師にお願いし 他の会場より時間を多くとっています。

 受講生の皆さんは 体からアプローチをかけることがこんなに短時間で 変化を起こすのかということを自らの体で体験されていました。

 シェアでも 第1講でお伝えした フィジカルアプローチを修学旅行中の体調不良の生徒さんに試したところ びっくりするくらいにすぐにすやすやと眠りについた、という報告をいただきました。

 体にアプローチできるという養護教諭の特性を生かした アプローチ法ですね。

 以下、午前中の様子を写真でお伝えします。

              

 午後は 前回に引き続いて 「ニューロロジカルレベル」を扱いました。前回は言語でおこないましたが 3講では 体を使った『ニューロロジカルを歩こう』に取り組んでいただきました。

 ぼんやりと思っていたことが 明確になり すっきりした気持ちになります。

 これは 「頭」と『心』と「からだ」が 一貫性を持つので 自分の「ありたい姿」が クリアになってきます。

 そして 後半は もはや 保健室コーチングの中でも シンプルかつ効果性の高い
「ふみふみリフレーミング」をご紹介しました。

 表面的な問題を手掛かりに 本当の問題に気づいたり こんがらがっていた思考を整理することができ その結果として 深いレベルからの「気づき」「リフレーミング」が起きてきます。コーチは 単にニュートラルな状態の中で 一定の質問を繰り返すだけ

 なのに、体を使って移動しながら 質問に答えるだけで クライアントは勝手に気づいてリフレーミングが起きるんですね~

 このスキルは実際に現場で活用した養護教諭さんからも 「これまでお手上げだった子に対して使ってみたら、わずかな時間で 自分で気づいて変化して教室へ戻れました」という報告をいただいてております。(結構目玉商品??ですよ)


     


 


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