姫先生のおめめ

25年間の養護教諭の経験と脳科学、波動理論から引き出すレジリエンス向上について書いています。

【講座の感想】「私、自立したくなかったんだ」と気づきました。

2022年10月11日 | 保健室コーチング

(一社)ハートマッスルトレーニングジム代表
主体的人生を構築する人材育成トレーナー
桑原朱美です。

今日のテーマは
「「私、自立したくなかったんだ」と気づきました。」です。

 

セルフアクセプトコース1期3講の感想その2です。

 

毎回、皆さんの気づきが深く、桑原自身も
とても学びになります。

今回の講座や、以前保健室コーチング速習で習ったこと、そして自分の体験がよりつながってきているなと思うことが増えてきました。
腑に落ちるとはこのようなことなのでしょうか。または、冷静に自分の行動を俯瞰して見られるようになってきたから、こういうことなのねと思えるようになってきたのか。

「反省は10秒!反省とは後悔や懺悔とは違う」のところで、何を目的にするのかということを自分にも子供にも心に持ちながら行きたいと思いました。(まずは自分!)
それをニュートラルに実行するためには、速習で習った、「可能性がある。絶対できる。大丈夫」と思う前提が必要だなと思いました。
また、変性自我ちゃんとお話をする前には、自分を困らせる変性自我に肯定的な意図というのが実感できていなかったけど、今回なるほどねと思ったのは、変性自我ちゃんの中にも別の変性自我ちゃんに縛られているところがあるというか、絡み合っているんだなとが感じたことです。(どちらも肯定的な意図あり。)
でも、すべてが私を守る意図でやっていること。ありがとうと認めようと思います。

前よりも胸がざわざわしないというか、「きたよきたよ~暴れてきているぞ」って面白がっている自分もあります。それはもしかしたら、自分を承認でき始めているのかもしれません。今日もとても有意義に学び自分を振り返ることができました。そして、明日からは実践でまた落とし込みと、理解を深めて行こうと思います。

 

 

「承認」について、他の教員にうまく伝えることができず苦労していました。自己承認が不十分だったからだと気づきました。今後、承認のための視点を自分のために使って自己承認を深めます。また、保健だよりで保護者・児童・教員に「承認」を伝えます。
 「変性自我ちゃんカルテ」も友人トラブルを起こた児童たちに使ってみたいと思いました。あ、先に自分でやるのか!
 「変性自我ちゃんの肯定的意図を聴いてみよう」では、コア・ビリーフに近いものが出てきて目頭が熱くなってしまいました。
大切に扱いたいと思います。

 

 

結局「私、自立したくなかったんだ」と気づきました。
ビリーフワークの「実は〇〇がうまくいくと困るのだ。なぜなら~だから。」というフレーズがいっぱい出てきました。
「実は体調がよくなると困るのだ。なぜなら人に心配してもらえなくなるから。」「実は婚活がうまくいくと困るのだ。なぜなら家に私の居場所がなくなるから。」「実はキャリアアップがうまくいくと困るのだ。なぜならできない自分を見せられなくなって鎧をつけ始めるから。」などなど。

目標がないことが悩みだったのですが、たぶん目標を叶えるためにがんばり続ける自分が好きで、その自分が不要になってしまったから、「目標がなくなった」にすり替わって燃え尽きたのだと思いました。
自立の準備として、保険に入り直したり、新車を買ったりしていたのに、今年度複数配置の学校に赴任になったことでかわいそうな私で居続けるための現実が作られているんだなと思います。「私できるのに」とプンスカ怒る自分は自立するのがいやな怖がりな自分が作り出した。
発信源は自分。
6月くらいからよくこれを感じていて、このコースを受講して正解だったと思いました。他者理解のための自己理解をしていく一年だなと腹を括りました。でも、もしかしたら「私、自立したくなかった」仮面をかぶっているだけなのかもとも思います。私の知らない私を受け容れる準備中かも?
最初はズームに入ったのに、音声が聞こえなくてどうなることかと思いましたが、無事入れて、最後まで前のめりで講座に参加できました!
なんとなく自分の中でしっくりしてきたのかなと思いました。

 

感情が動く時こそ、自己理解につながる時。

 

みなさん、ありがとうございます



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