相手への期待をやめたら楽になった！

2022年09月09日 | 保健室コーチング

（一社）ハートマッスルトレーニングジム代表
主体的人生を構築する人材育成トレーナー　桑原朱美です。

今日のテーマは
「相手への期待をやめたら楽になった！」です。
セルフアクセプトコース1期２講の感想が届きました。

第2講では、主に「価値観」「ビリーフと変性自我」
「ビリーフが作り出す現実」について
ワークを通してじっくりと学びました。

ブレークアウトセッションの時間をたっぷりととり
お互いの意見交換や体験なども話し合うことで
深い気づきを得る方も多く、
充実した時間となりました。

第2講の感想が届きましたので
ご紹介します。

今回も自分のことを色々考えた時間になりました。
ワークをして考えるけど、他の人と話すことで色々な気づきがあり、
しゃべることはやはり苦手で落ち込みますが、楽しい時間でした。

ワークの４が書けなくて、自分を認めていない自分に気づいたという話をした時に、姫先生が私を認めるコメントをしてくれて、
それを聞いて泣けてきた自分がいました。

認めてもらうってこんなにうれしいんだと思いました。
そして「私、認めてもらいたかったんだ」と思いました。
だからこの講座受けているのかもしれないとも思いました。

理想ビリーフや執着と手放すというお話を聴いていて、
そういえば、若いころ、ある人との関係にしょっちゅうイライラして、
イライラしている自分がイヤで苦しい時がありました。（旦那ですが）

「言わなくてもわかってよ」「察してよ」「どうしてこうなるの」と・・・
でもある日、相手に期待していたんだと気づいて、期待するのをやめよう！と決めたら、すごく楽になったという経験があります。

その楽になったという自分の変化が何でだろう？って
ずっとなんとなくひっかかっていたのですが、
そういうことだったのかとすっきりしました。

妖怪サッシテが大暴れしていた自分、
相手への期待に執着していた自分、
それに気づいて手放したら楽になった自分。
ってことなのだと。

気持ちが動いた時、いらっとしたとき、
落ち込んだ時、ちょっと引いて自分を見つめて、
気づいて、認めるだけで、
こんなに気持ちというか自分が変わってくるのですね。

自分の中にいる変性自我ちゃんを
もっと探してみようと思いました。
そして認めてあげようと思いました。

「執着」は、このところ、
桑原自身のテーマでもあります。

今年度になって、自分の執着パターンが
とてもよくわかるようになり、

妄想と怒りと執着が強固に
結びついているというからくりが
「知識」としてではなく
実感するようになりました。

そのからくりが自分で実感できたことで
そもそも執着の元が
頭の中を横切る「過去映像」

終わったはずのことを
思い出していること自体が妄想なんだと気づき
そこから、自分の思考のメタ認知を
かなり意識的にしています。

感想をくださったＨさんは
ご自身の「相手への期待」

という妄想から来る執着を手放した経験を波動脳科学の視点から「そういういからくりだったのか」と

理解を深めてくださったようです。
とてもうれしく思います。

ひとことで「執着」といっても
過去への執着、相手への期待への執着
など、いろいろあります。

いずれにしても、それは、妄想。

実際にあったことだよ！と思っていても
過去のことは、頭の中のことであり

そこにとどまり続けることは
自分自身を過去に振り戻してしまいます。

今、目の前で実際に起きていることだけが
現実。

そこがわかると、私たちは
もっともっと有能になれるのだと思います。

それでは、今日も
素敵な１日を！

この記事は、メルマガ「可能性をあきらめたくない女性のための時間と思考の使い方」
2022年8月12日号で紹介した内容に加筆修正した内容です。

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姫先生のおめめ

25年間の養護教諭の経験と脳科学、波動理論から引き出すレジリエンス向上について書いています。

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