こんにちは
(一社)ハートマッスルトレーニングジム代表
桑原朱美です。
今日のテーマは
「「受容と共感」の質を変えるのは 想いの増幅と干渉の法則」です
NLPは、私たち人間が五感から入力した情報を
脳内でどのように「言葉」として生成するのかというそのシステムを学びます。
さらに、そのシステムによって発せられる言葉が
私たちの認知や感情 行動にどれくらい影響を与えているのか
を明確にしています。
NLPの教育的活用という視点で生まれた「保健室コーチング」も
「言葉」の影響力・使い方の背景理論をお伝えしながら
相談者に、にいかに効果的な言葉を使うかを学んでいただきます。
- なぜ、否定語は子どもたちの行動変容のために逆効果なのか
- 同じほめ言葉でも、子どもたちにプレッシャーを与えてしまったり、「ねばならない」の意識を強化してしまうものと、心の深い部分から自己肯定感を感じ取る言葉の違いは何なの
- 怒ると叱るのちがい
- 注意する時や叱る時、どんな言葉を使えばよいのか
・・・・などなど、こうした脳の科学に基づいた背景理論を理解し、
そこから導き出されたスキルを現場で活用します。
これにより、子どもたちとの意欲や問題解決能力、パフォーマンスの向上に大いに変化を起こすことができます。(学校だけでなく、子育てや部下指導でも同様です)
言葉の生成システムや影響力を脳科学的に理解できると、じつは「傾聴」に一番変化が起きます。
これまでの感情によりそうことにとらわれすぎていた意識から
相談者の言葉から見えてくる無意識の思い込みや価値観に意識が向くようになるからです。
だからといって、受容と共感をしなくていいということではありません。
「受容と共感の質」を変えていくことになるということです。
支援職の中には、受容と共感を、相手といっしょに涙を流したり、同じ気持ちになるということと勘違いしていることなのです。(これは、同一化です)
そうではなく 本当の受容と共感とは、もっと深いレベルで起きているものだということなのです。
ある意味、手法を超えたところにあると言ってもよいかもしれません。
これは、文章やオンラインでは伝わらないので、実際に体験していいただき、その違いに気づいいていただくしかありません。
保健室コーチングベーシックコースでは、支援者がどのような想いをもって相談者の対応をしているか?その影響について、検証実験(ワーク)などをして体感してもらっています。
保健室コーチングでこの実習をしたとき、相談者役の受講生さんからは、次のような気づきがきかれました。
また、支援者役の受講生さんからは
などの気づきがきかれます。
これは、人間同士がかかわる際の「想い」の増幅作用と干渉作用の理論に基づくもので、ほんの少しのことで、支援者の状態が安定し、それによって、相談者の反応に違いが出るのです。
これを、ぜひ、ベーシックコースで体験してほしいのです。
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講座等の最新情報
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【ネヂカラ・ステム会員/コミュニティ会員向けの定期開催イベント】
■実践交流オンラインカフェ5月
『新学期ストレス発散トーク』
https://hm-nedikara.net/support/support-1166/
【ネヂカラ・リーフ&ブランチ&ステム会員/ほけコよみよみ会】
桑原の著書を著書を輪読し、参加者同士でアウトプットし、深い気づきを得る
https://hm-nedikara.net/support/support-1065/
【ハートマッスルトレーニングジムの脳科学教材の紹介サイト】
https://heart-muscle-sub.my.canva.site/
【保健室コーチング漫画(立志編)ダウンロードできます!】
https://heart-muscle.com/wp/wp-content/uploads/hoken-coach-vol.1.pdf
【桑原朱美 公式youtube】
https://www.youtube.com/channel/UCeRjASykbzzuUMhfUjfFDHw