姫先生のおめめ

25年間の養護教諭の経験と脳科学、波動理論から引き出すレジリエンス向上について書いています。

生徒も興味を持つVAKの話

2007年06月26日 | 保健室コーチング

【2007年の記事】


 保健室前の掲示板に、優位感覚(VAK)についての掲示物を貼ってあります。


 6月のはじめに作った掲示物なのですが、生徒が結構興味を持ってくれています。

 今日は、たまたま保健室にやってきた3年生の生徒とこの話して盛り上がりました。

 人間は、さまざまな情報を五感を使って受け取るのですが、

NLP心理学では、大きく分けてV(視覚)でとらえるのが得意な人とA(聴覚)でとらえる人、そして、K(体感覚)でとらえるのが得意な人がいます。

もちろん、ひとつだけの感覚でとらえるのではなく、3つのうち、得なものがあるというだけで、厳密に分類することはできません。



 私は、このVAKの概念を知って、生徒への対応は大きく変わりました。



 保健室に来る生徒の中には、K(体感覚)が非常に強い生徒がいます。


彼らは、ことばでは表現できないものをからだで感じます。それゆえに、とても苦しい思いをする生徒もいます。

生徒同士のコミュニケーションミスの中にも、優位感覚のちがいによるものも時折みられます。

 最近は、子ども達のコミュニケーションの力の低下が課題となっています。

 コミュニケーションとか人とのかかわりということを、ワークショップ型にして、子どもたちが体感しながら学べる授業をしたいなぁと思っています。

 


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2 コメント

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素敵! (今ここ)
2007-06-28 21:57:16
姫先生、素敵です。

そういう分類も「知る」ことで楽になったり、興味が湧いたり。子供達の目を輝かしたいですよねえ。

わが母も長年中学の教師で、夜遅くまで、ボランティアか?って仕事してたよ~。

けど、中学生はいつの世も、時代の旬を象徴してたりするから、大学生のころの私は
「あんたはもう古い!」とか母に笑われたりしてました。若さも保てるのでガンバレ~♪
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今ここさん ありがとう ()
2007-06-29 08:22:41
わーい。今ここさん。コメントありがとう。

そうなんです。中学生ってほんとすごいんですよね。
彼らの変化を見ることはほんと楽しいです。
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