姫先生のおめめ

25年間の養護教諭の経験と脳科学、波動理論から引き出すレジリエンス向上について書いています。

【講座の感想】自分の中の囚われに気づきました

2023年02月17日 | 保健室コーチング

(一社)ハートマッスルトレーニングジム代表
主体的人生を構築する人材育成トレーナー
桑原朱美です。


今日のテーマは
「【講座の感想】自分の中の囚われに気づきました」です。

 

保健室コーチングアドバンスコース7講の感想です。

 

長年学んでいるからこその思い込みに気づくということ、そしてそれを言葉にするということは、
勇気のいることですし、それができることは大きな成長が目の前にあるということだと思います。

 

何となくやってしまっていることに気づくためにも、学び続け、いろいろな方々とのかかわりがひつようです。
感想を書いてくださったT先生も、長年コツコツと学び続けていらっしゃる方。

 

何があっても、前に進んでいこうとされる姿には心を打たれます。

今まで,知識だけで言葉を詰め込んでいたのだなと,痛感した回でした。
特に,以下の3点について印象に残りました。

1.自分が受け取ったことと相手が伝えたいことが同じかどうかということの確認  
    誰かと会話をする中で,受け取ったことと伝えたいことのすり合わせを私は省略してい たと思います。私自身がきっとこうだろうと,自分の思い込みや過信で会話を終わらせていて,意味合いがずれたまま終わらせていたのだと気づきました。確認を面倒くさいとどこか無意識に思っていたのだと感じました。面倒くさいと思う自分の思考パターンに気づいたら,気づいた時点で直していこうと思います。


2.宿題や質問を出されると,知識で理解しようとしていた
 質問された際に,「ちゃんと答えよう」「正確に答えよう」「学んできたのだから間違えたら恥ずかしい」「正しい答えを導きだそう」など,自分の中の囚われに気づきました。間違ってもいいから自分の言葉でまずは考える。そして,身近な例など日常の中にある具体例やエピソードを探して理解していきたいと思います。自分自身のことを理解していくことが一番の方策だとも考えました。


3.土台が無い人にどう伝えていくか
 言葉は不正確で,省略・一般化・歪曲があることを私は学んで知っていても,同僚や生徒たち等相手は学んでいない人がほとんどです。特に価値観が見え隠れする言葉には,「絶対~に違いない」とか「~するべき」と言っていると思います。自分が発している言葉が不正確とは考えてもいないと思いますが,そのような時に確認質問で,それを正そうとしたり,わからせようとするのではなく,相手の価値観や考えに触れさせてもらった上で,例外は無かったか,など聞いていきたいと考えました。講座の中で,受講仲間のワークを見ている際に,質問された相手が自分で気づきを得ているのが見て取れました。そのように,自分で気づきを得て答えを思いつくような自然な会話が出来るように相手をリスペクトしながら,質問していこうと思います。

 ワークを拝見している中で思ったのは,ハートマッスルトレーニングジムで出している「質問カード」の内容が,どのような場面でも使えるものだということです。その際に自分のビリーフは持っていても良いが,質問をするときには常にニュートラルな状態を念頭に置いて話を聞いていこうと思いました。また省略された情報を聞こうとするときは,芸人のミルクボーイを思い出して,「もう少し詳しく教えてくれる?」というセリフを使っていこうと思い描きながら講座を聴いていました。トライ&トライ,何度でも挑戦でやってみます。

 

 



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