姫先生のおめめ

25年間の養護教諭の経験と脳科学、波動理論から引き出すレジリエンス向上について書いています。

ガースーは体感覚優位

2021年02月04日 | 保健室コーチング
(株)ハートマッスルトレーニングジム代表
主体的人生を構築する人材育成トレーナー
桑原規歌です。


今日のテーマは
「ガースーは体感覚優位」です。


「こんにちは。ガースーです。」
とネット放送で自己紹介して
プチ炎上した菅総理。

あの不器用さ、
意外と桑原は好きです。

確かに
流ちょうなプレゼンは
苦手なようですが

そこに東北の実直さも
感じるんですけどね。


さて、先日
国会答弁で

蓮舫議員から
厳しく追及を受けた
菅総理。

蓮舫さんは
菅さんとは真逆で

はきはきした物言いは
好きなのですが

今回のやりとりは
ちょっとどうかな
と思いました。

ネットでも
かなりたたかれていました。

ニュースを見ていて
体感覚優位と視覚優位の
やりとりだなぁと
思いました。

声が大きく
はきはきと
次々とことばが出てくる
蓮舫さん。

一方の菅総理は
思ったように
言語化できず

蓮舫さんにとっては
「ちょっと何言ってるか
わかんない」
という感じなのでしょう。

これって
日常でもあるあるですよね。

思考のスピード
話すスピード
使うことば
使う感覚が違うのです。

本当に
何かを感じた時って
「ことばにならない」

体感覚優位で
コミュニケーションをする人は

感覚を
言語にしようとするから
時間がかかるのです。

それを理解せずに
コミュニケーションを
してしまうと

伝わらないどころか
感情的な
トラブルも引き起こします。

もちろん
議員さんなのだから

体感覚優位だから
仕方ないでしょという
問題ではなく

そこは
伝わるトレーニングは
必要です。

皮肉にも
「あまりにも失礼だ」と
言った菅総理のことばは
一番伝わりましたね。


ことばと本音に
ずれがなかったから
でしょうか。

今回、蓮舫さんは
メディアで
批判され

かなり反省も
されているようだと
「グッとラック」で
橋下さんが話していました。

いずれにしても
ペース&リード
(相手にペーシングしてから
言いたいことを伝える)
ができていたら

もっと実のある質問が
できたのでは?と思います。

今回の蓮舫議員は
相手を尊重したやり方では
なかったですね。

コミュニケーションの
基本を大事にしつつ
議論する

そのためには
その目的が必要です。
何を得るための議論なのか?

目的を見失ってしまうと
相手を攻撃することや
論破することにすり替わって
しまいます。

それって
「私、立場のある人に
こんなに堂々と言えるのよ」
っていうアピールだったり、

言い負かした!勝った!
なんていう自分のプライドの
問題であったりします。

話し合いの目的、
この話し合いで
得たいものは何か
それを明確にする

そして
相手を尊重した上で
どんな表現をすれば
相手に伝わるのか

それが必要ではないかと
思います。


桑原も視覚優位で
自分が見えている映像と
想いが先行してしまうので
学ばせていただきましたわ。


それでは、
今日も素敵な1日を!
 
この記事は、メルマガ「可能性をあきらめたくない女性のための時間と思考の使い方」
2021年2月2日号で紹介した内容に加筆修正した内容です。


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