姫先生のおめめ

25年間の養護教諭の経験と脳科学、波動理論から引き出すレジリエンス向上について書いています。

反応する脳と対応する脳

2021年01月06日 | 保健室コーチング

(株)ハートマッスルトレーニングジム代表
主体的人生を構築する人材育成トレーナー
桑原規歌です。


今日のテーマは
「反応する脳と対応する脳」です。


先日、コミュニティの
R会員向けに
初のyutubeライブを開催しました。

テーマは「反応脳と対応脳」

zoomとは違って
参加者は顔出しの必要もないので
気軽参加できます。

参加者は
チャットを使って
講師と生のやり取りをします。


保健室コーチングでは
情報空間としての脳科学が
中心となりますが

今回のライブでは
物理空間としての脳科学と
関連させてお話ししました。


脳科学というのは
学べば学ぶほど興味深く

それが知識ではなく
自分の日常と繋がると

自分の行動パターンとも
つながってきます。

さて、私たちの行動は
反応して行動するものと
対応して
行動するものがあります。

保健室コーチングでは
反応を対応に変えよう
という話を何度もします。

だからと言って
反応するからダメ
対応するからOK
ということではありません。

反応は無意識に
考えなくてもできることで

例えば、食事の際に
いちいちお箸の持ち方を考えたり
右手でお箸を持とうか
左手で持とうかなんて
考えません。

そんなこと考えなくても
体がちゃんと覚えているから
脳は余分なエネルギーを
使わなくても済むのです。

ちゃんと反応脳が
働いてくれているからですよね。

しかし、
もしも利き手をけがをして
いつもと逆の手をつかわなくては
ならない時は

一つ一つ考えて
手を動かします。

この時は対応脳が
働いています。

でも、それも慣れてしまえば
考えなくても
出来るようになります。

すると、もう反応脳に
ちゃんと落とし込まれた
ということになります。

保健室コーチングでは
マイナスの現実を引き起こす
「反応」に気づき

対応脳を働かせて
違うパターンを作る
ということを
学びます。

基本的に脳は
心や脳に負担がかかることを
嫌います。

慣れたことしかやりたくない
新しいことは抵抗がある

という人は
反応脳ばかりで動いている
ということになります。

先日のライブでも
少しお話をしましたが

反応脳中心で動いている人は
「認知のゆがみ」が
起きやすくなります。

いわゆる認知バイアスです。

このメルマガでも
認知バイアスについては
ときどきご紹介しています。


明日は、日常でよくある
認知バイアスについて
取り上げたいと思います。


それでは
今日も素敵な1日を!


p.s.youtubeライブの感想は
こちらから
https://1lejend.com/c/lQgq/U9ZH/5RjGA/


来年はメルマガ会員さん対象の
youtubeライブも企画しますね!



【今日の1冊】
マンガでわかる 脳と心の科学
https://1lejend.com/c/lQgO/U9ZH/5RjGA/
保健室に1冊。マンガですので
子ども達にも読んでほしいですね。

 
 
この記事は、メルマガ「可能性をあきらめたくない女性のための時間と思考の使い方」

2020年12月24日号で紹介した内容に加筆修正した内容です。


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