0010110 足は大地に、理想は高く、心には愛を!

安心リラックスのんびり明るくいい気分、ワクワク実行を意識して生活します。地球文明もあと5年

ルークとヨーダ

2014-03-26 21:08:18 | 愛と感謝
この宇宙の、絶対的要素!


「あなたは存在している」
「一は全、全は一」
「与えるものを受け取る」
「変化は常に起こっている」

「すべては、いま、ここに在る!」



こんばんは。
子どもの頃からSF大好き「宇宙少年」だった僕は、いまだに思い出しては
「スターウォーズ」のDVDを観たりします。

以前は宇宙船同士でバンバン、ライトセイバー同士のチャンバラ、が一番好き
だったんですが、いま最も興味深いのは、2作目「帝国の逆襲」で、青年ルーク
が、共和騎士の伝説的マスター・ヨーダのもとへ、修行してくれるように頼みに
行くところです。

この一連のシーンには、現代人の「気付いてなさ加減」が、ルークの言動に、
非常によく出ているからです。



まず惑星に降り立ったルークは、最初、ヨーダに会っても気づけません。

「なんだ、このチビは」

って感じで、見た目に惑わされて、その「偉大な本質」をつかめないのです。
というよりそれは、ルークの、チビな相手を「見下す」という気持ちにあった。



「見下す」 = 「傲慢さ」 「恐れの気持ち」



しかしそれに気付き、必死にアタマを下げますが、なかなか修行してくれま
せん。そりゃそうだ。

「・・・おまえはいままで、騎士とは逆の生き方をしてきた。冒険?運試し?
 お前が求めてきたもの、そんなものはなにひとつ、騎士には必要ない。
 おまえは未来ばかりを見て、『いま』を見ておらん。しかも粗野で、直ぐに
 カッとなる。父親にそっくりだ・・・」



なんかものすごく、多くの不調和な現代人に通じるものを指摘されているように
思います(笑)
しかもまさかここで、「いまを見ろ」(つまり、『いまここ』に意識を集中しろ)
なんて言葉が出て来ていたとは・・・


それでもなんとか、修行を付けてもらえます。
まだ修行半ばにも達してませんが、沼に沈んだルークの飛行機を、フォース
(この世界での、万物に宿る霊力。共和騎士は、これを自在に操る) 
で持ち上げろ、と言われますが、

「ムリです。あれは石ころとはわけが違う」 と答えます。

ルークは、「出来ない」と「思い込んでいる」

石ころも飛行機も、万物はすべて同じ(繋がっている)ことを、まだ理解
していない。



そこでヨーダは教えます。



「フォースは、ありとあらゆるところに在る。木々にも、岩にも、水にも。

 ワシと、お前の間にも、あの飛行機との間にも。それは万物を繋ぎ合わせる、

 まさに命そのものなのだ」



なんと、万物を構成し、そしてあらゆるカタチに姿を変え、常に「ここ」に
存在する素粒子そのものについて語っています。

さすがマスター・ヨーダ!


しかし、ルークは理解できません。

しぶしぶ「では、やってみます」と、フォースで持ち上げようとしますが、
また注意されます。


「・・・『やってみる』ではない!『やる』のだ!」



これ、カミサマもバシャールも言ってます。
「やってみる」には疑問の余地がある。すべてを信じてこそ「やる」価値が
ある、と。
でないと、あなたは「原因」にはなれない。



そして案の定失敗しますが、マスター・ヨーダは、あっさりと大質量の飛行機を
引き上げて見せます。
それを見てルークは心底、「信じられません・・・!」と言います。
そんな彼にヨーダは答えます。

「・・・だから失敗するんだ」


そう、アタリマエだよね^^;

もう、このシーンには「現代人の意識・常識」の具体例、その多くが凝縮されて
いるように見えます。

この後、ルークは自身の内面の「恐れ」と直面させられたりしますが・・・・
あるとき、危機に陥っている友人の(未来の)ビジョンを見てしまい、それが
気になって仕方なくなり、修行半ばでしたが、助けようと惑星を飛び立って
しまいます。
そんな中途半端では、到底ダースベイダーに勝てるハズもないのに・・・



まったく、修行してほしいと頼んでおきながら、マジで失礼なルーク!

引き寄せの法則を知り、「がんばって」も結局その先に在る本質をつかめず、
それ自身を否定する現代人に見えなくもありませんね。


引き寄せの法則は、入り口にすぎません。
だからこそ、世界に祈ります。

「・・・フォースがともにあらんことを!」