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ひきみ自慢

島根県益田市の匹見地域を、自然、くらし、観光、特産品、その他もろもろ紹介しながら、地元自慢するブログです。

わさび田復旧ボランティア

2013-10-14 | 交流

9月の28・29日には、広瀬地区であった「匹見わさび田復旧ボランティア」に参加しました。
匹見町わさび生産者組合が、ひきみ田舎体験推進協議会のボランティア制度を利用して行ったものです。
昨年に続いて2回目の実施となります。
2日間を通して、18名のボランティア参加がありました。

しばらく使われていなかったわさび田にはびこる木や草、それに竹などを伐採、片付けをしていくわけですが、なかなかの重労働を参加者はもくもくとこなしていきます。

 ↑ あまりの竹の量に途方に暮れている・・・わけではありませんよ!
さわやかに休憩中です!

この竹をわっせわっせと片付けて1日目は終了。 
後は、温泉、懇親会へのゴールデンタイムです。
わさび生産者や参加者同士での交流も、この事業の大きく魅力的な目的となっています。

翌日、さらに開墾(?)場所を広げつつ、昨日竹を取り除いた田の草や落ち葉などをきれいにします。

 

そこへ谷から水を当てると、何となくわさび田らしくなってきました。

私たちボランティアの作業はここまでですが、実際はここからがもっと大変とのこと。
ポンプ等使って田をきれいに洗い流して、石を積み直し、圃場を整えて、ようやく植え付けができます。
根気と体力の仕事ですね。

そのほん一端を体験させていただいただけで申し訳ないようですが、私としては山で汗をかいて、しんどくも楽しく気持ちいい時間を過ごしました。
ご興味のある方、参加してみる価値ありです。
(地域づくり推進課 T) 


匹見下地区、川遊びイベント報告 その2

2012-08-21 | 交流

前回からの続きです。)
8月の3日には、神奈川県川崎市の生涯学習財団と益田市教育委員会が主催する、「川崎市ふれあいサマーキャンプ in 益田」の子どもたち17名が、萩・石見空港から匹見下地区振興センターに到着しました。

あいさつや紹介もそこそこ、装備をつけて近くの匹見川、澄川地区の“なんこう淵”に直行です。


飛び込みや川船、それからイルカの舳がついた筏も登場。釣りをする子もいます。
“セイサク”という姿はナマズに似ていて、かば焼きにするとウナギみたいな味がする魚が釣れました。


なんこう淵も、飛び込み場所が沢山あります。高いところは6m位あるでしょうか。
去年も来た子が最初にチャレンジ!


『I can fly!!!』と、叫びながら飛び込む女の子たち。高いところは女の子たちの独壇場です。
さて、付添いの先生たちはと言うと、何度も逡巡するも、ついに昨年も参加された財団の女性職員の方が最上段からジャンプ!
川崎に戻っても自慢できることでしょう。
女性たちの度胸に脱帽です。

翌朝、鎌手地区に移動するまで、「匹見下ふるさとを興す会」を中心としたメンバーでお世話。
地元の食事と匹見川で釣ったアユの塩焼きを食べた後は、匹見峡温泉へ。
それから、旧澄川小学校で道川社中の神楽が上演され、“大蛇”を皆で観ました。

翌日からは、鎌手地区で海を堪能し、夜は赤雁の里へ。
ウナギ捕りや田圃の生物観察をして、翌日は真砂地区に移動して泊まり、薪割り、かまど料理、五右衛門風呂などのダッシュ村体験を行いました。

川崎市のサマーキャンプは、日本各地で行われるものですが、今回2回目という子も7名いる、益田でのサマーキャンプは人気があるようです。

そのような中、初日の匹見下を発つときに、今年で2回目になる男の子が、ふるさとを興す会の会長の袖を握って離さずに『僕、ここにずっと居てもいい?』、『川でもっと遊べたらいいなあ。』という事がありました。

このように、匹見も、そして益田も、都市部の子どもたちからみると、非常に恵まれた宝の山の地域なのです。

ですから、もっと山や川そして海などの自然に感謝し、もっと保全する事を行わないと、日本の将来を担う子どもたちの豊かな感性を醸成するエリアはどんどんなくなってしまうでしょう。(次回にもう1回続きます!)
(匹見下地区振興センター T)


高槻市姉妹都市交流センター「春イベント」へ!

2012-04-19 | 交流

明日、大阪の高槻へ向かいます。
21日(土)・22日(日)の2日間にわたって開かれる、 高槻市姉妹都市交流センター「春イベント」に益田の美味しいものを届けます。

匹見からは、山菜やワサビ、きのこ類、ジャム、ドレッシング、とちもちなどなど、山の幸を持って行きます。

こちらは山菜のコゴミ。
くせのない美味しさが毎年人気です。

 

今年はこんな山菜もあります。
匹見では「うでじか」と呼んでいるハナウドの若芽です。
このうでじかを使ったドレッシングも持って行きます。

お近くの方はぜひ、匹見の、美都の、益田の春を楽しみにいらしてみてください。
お待ちしています。

くわしくはこちらをどうぞ!
http://www.city.masuda.lg.jp/soshiki/178/detail-11679.html 

(経済課 T)


大阪 高槻に行ってきました

2011-11-16 | 交流

大阪の高槻市とは、旧匹見町時代から姉妹都市の関係にあります。
過疎と過密の町がお互いに学びあうところはないか、というのが出発点だったとのこと。
今でも毎年、何回か行き来をして交流をしています。
今回は、13日の高槻市農林業祭にブースを用意していただいて匹見の特産品を販売してきました。

匹見からは総勢9名が乗り込み、現地参加の2名を加えて、各種漬物、もち、なめこ、きくらげ、豆類、みそ、山葵、柿、トマトの加工品などなど、並べました。
朝早くから大勢のお客さんが来場し、匹見ブースにもあっというまに人だかり。
とくに、毎年来ているまとば加工所さんの漬物にはファンも多く、今年初めて出品した鶏のから揚げとともに行列ができる人気ぶりです。

匹見出身の方も毎年楽しみにしてくださってるようで、何人も訪れてくれました。
また、匹見にいつか行ってみたいと思ってるんだという方や、
この間の萩・石見空港マラソンに出たよ、楽しかった、あのマラソン大好き! と言ってくださる人もいましたよ。
うれしいですねー。

ほんと、ただの売り買いだけでなく、交流の場にもなってるんだなあと感じました。

会場には、匹見(益田)と同じように姉妹都市になっている福井県の若狭町もブースを出していて、海産物や梅、おなじみの焼き芋など出していました。
ほかのテントも見て歩くと、高槻が農業や林業の町でもあることがわかります。
さすが、「とかいなか」!

品評会のテントには、さまざまな農産物がずらり!

大阪府森林組合のコーナーにもいろんなものがあって、木工体験コーナーは大賑わいでした。
イノシシ肉を使った料理の屋台や、ペレットストーブの展示なんかもありました。

とにかくたくさんの人、人、人。
そのなかを、高槻太鼓やオシャレなジャズの生演奏が流れたりして、何ともエネルギーにあふれた会場です。

そうそう、忘れちゃいけない、経済課のY補佐が、匹見のPRをしっかりしてくれました! 頼もしかったです。

参加してくださったみなさん、お疲れさまでした!   (経済課 T)