ひきみ自慢

島根県益田市の匹見地域を、自然、くらし、観光、特産品、その他もろもろ紹介しながら、地元自慢するブログです。

産業文化祭!!

2011-11-28 | イベント

思わずタイトルに「!!」を付けてしまいましたが、そのココロは、

「やった、雨、降らなかったぜ!!」

 です。

このところ、週末になると雨、イベントがあると雨・・・、
雨男・雨女のなすり合いや自己申告が恒例となっておりました。

11月23日の「第39回匹見町産業文化祭」当日も、朝から雨がしょぼしょぼ・・・。
「あ~またか・・・」と下向きの気分で準備をしているうちに、いつの間にか雨は止み、開会式・表彰式のころには青空も!!

 で、時折雲が厚くなったりのあやしい空模様と青空をくり返しながら、とうとうイベント終了までお天気はもってしまったのでした。

毎年恒例のこのお祭り、今年のメニューは、
匹見小学校体育館での農産物品評会や、文化グループ、小中学生などの作品展示、健康相談などなど、
匹見タウンホールでの喜劇役者・なべおさみさんによる「明るく楽しく生きよう!」と題した講演会、

タウンホール裏駐車場でのそれぞれ趣向をこらした地元グループらによる各種出店、
ステージでは、歌手・本城綾乃さんによる歌謡ショー、匹見神楽社中による神楽上演、
それに、祭りといえばこの人たち!

匹見太鼓グループ・喜楽組と道川小学校の皆さんです。
元気いっぱいの小学生たちと、新しい衣装をお披露目した喜楽組(あ、新メンバーの紹介もありました)が、大いに会場を盛り上げてくれました。

神楽の人気は揺らぎませんねえ。

かぶりつきです。

最後は、もちまきで締めくくり。
やっぱり降ってくるのは雨じゃなくて、もちの方がいいですねえ。

会場に足を運んでくださった皆さま、出店始め、展示や準備、片づけにご協力いただいた皆さま、
本当にありがとうございました。そして、お疲れさまでした!!  (経済課  T)


晩秋

2011-11-20 | 観光

今年の匹見の紅葉は、はっきりいっていまひとつ、色つきも渋く、色が着く前に葉を散らしてしまうような姿もあり、ちょっと寂しく感じていました。
ところが、ここ数日、山にきれいな黄色から橙色のグラデーションが目立ってきました。
とくに、道川の美濃地屋敷や道の駅「匹見峡」の辺りはナラの木が多く、きれいに山が染まっています。

ナラの木は色づくのが遅めなので、このところの寒気がいい方に影響したのかもしれませんね。

美濃地屋敷では、少し前まで行われていた菊花展の菊がまだ残してあり、地元の菊づくり教室のメンバーが丹精こめて育てた姿を楽しめます。

門を入ったときの風情が何ともいえません。

また、母屋隣の展示室では、押し絵の作品展や貴重な野鳥の姿をとらえた写真展も開催中。

こちらは地元のパッチワーク倶楽部がつくられた「フレンドシップキルト」。
同じパターンを一人ひとりがそれぞれつくり、それをひとつのキルトに仕上げるのだそうです。

晩秋の匹見を楽しみがてら、寄ってみられてはいかがでしょうか。  (経済課 T)


大阪 高槻に行ってきました

2011-11-16 | 交流

大阪の高槻市とは、旧匹見町時代から姉妹都市の関係にあります。
過疎と過密の町がお互いに学びあうところはないか、というのが出発点だったとのこと。
今でも毎年、何回か行き来をして交流をしています。
今回は、13日の高槻市農林業祭にブースを用意していただいて匹見の特産品を販売してきました。

匹見からは総勢9名が乗り込み、現地参加の2名を加えて、各種漬物、もち、なめこ、きくらげ、豆類、みそ、山葵、柿、トマトの加工品などなど、並べました。
朝早くから大勢のお客さんが来場し、匹見ブースにもあっというまに人だかり。
とくに、毎年来ているまとば加工所さんの漬物にはファンも多く、今年初めて出品した鶏のから揚げとともに行列ができる人気ぶりです。

匹見出身の方も毎年楽しみにしてくださってるようで、何人も訪れてくれました。
また、匹見にいつか行ってみたいと思ってるんだという方や、
この間の萩・石見空港マラソンに出たよ、楽しかった、あのマラソン大好き! と言ってくださる人もいましたよ。
うれしいですねー。

ほんと、ただの売り買いだけでなく、交流の場にもなってるんだなあと感じました。

会場には、匹見(益田)と同じように姉妹都市になっている福井県の若狭町もブースを出していて、海産物や梅、おなじみの焼き芋など出していました。
ほかのテントも見て歩くと、高槻が農業や林業の町でもあることがわかります。
さすが、「とかいなか」!

品評会のテントには、さまざまな農産物がずらり!

大阪府森林組合のコーナーにもいろんなものがあって、木工体験コーナーは大賑わいでした。
イノシシ肉を使った料理の屋台や、ペレットストーブの展示なんかもありました。

とにかくたくさんの人、人、人。
そのなかを、高槻太鼓やオシャレなジャズの生演奏が流れたりして、何ともエネルギーにあふれた会場です。

そうそう、忘れちゃいけない、経済課のY補佐が、匹見のPRをしっかりしてくれました! 頼もしかったです。

参加してくださったみなさん、お疲れさまでした!   (経済課 T)


ようこそ、匹見へ

2011-11-08 | お知らせ

みなさん、こんにちは。はじめまして

今日からこの場をお借りして、私たちの「匹見」を紹介させていただくことになりました。
どうかぼちぼちおつきあいくださいますよう、お願いします。

平成16年に益田市、美都町と合併した匹見町は、西中国山地のふところに抱かれた小さな山村です。
(面積はでっかいですけどね。97パーセントが山林!)
都会的に便利なものはほとんど何にもないけれど、都会にはない大切なものがいっぱいです。
ふだんの生活や仕事で出会った、自然や人、くらし、イベント、美味しいもの、貴重なもの、技が光るものなどなど、そんな匹見のさまざまな魅力を、少々自慢げに紹介していこうと思います。乞うご期待!!

さて、匹見は近ごろだいぶ朝が冷え込むようになりました。
そんな日の早朝は辺りが朝もやに包まれて、その日の天気のよさを予感させます。
こんなとき、山の上からは雲海になって見えるんでしょうね。

通勤時間には朝もやはずいぶん晴れ、気持ちいい青空が広がっています。
自転車で少し遠回りする(中央公園にあがって八幡神社をぬけてみる)と、なかなかの絶景。
清流日本一・高津川の支流、匹見川が輝いていました。

神社のイチョウの木は、大量の銀杏を落とし、辺りは黄色くかぐわしいじゅうたんを敷きつめたよう。
11月13日(日)には、13:00から境内の匹見天満宮で例祭が行われます。
巫女舞や久々茂神楽の奉納もありますので、ぜひお出かけください。

この日は、午前中に「匹見峡 紅葉ロードレース」もありますよ。
くわしくは、こちらをクリック!  (経済課 T)