草がともだち(まんがのえんがわ)

草むしりの仕事さえなければ、
と思いつつ、草むしりが嫌いではない。
でも草むしりから開放されて漫画を描きたい。

でじたる漫画修行

2011-08-17 21:55:14 | お知らせ



 

 拾ってきた種から育てた朝顔。素朴な色が気に入ってます。
 何より丈夫だし(^^)v


 14、16日と、京都国際マンガミュージアムで開かれた夏休みワークショップに参加してきました。
 漫画ソフトと描画ソフトの講習です。

 予想してたことですが、まわりはほとんど小学生。
 大人は数人。どう見ても私が最高齢(~_~;)
 デジタルに一番弱いのが私だった感じで、ついていくだけで精一杯。
 タブレットで線を引くのが難しくて。
 
 さすが小学生は飲み込みが早いです。
 集中力もすごいです。作画の2時間、誰ひとり集中の途切れる人がない。
 それだけじゃなくて、作品に個性があって表現力が豊かで、センスがいい!!
 特に描画ソフトの講習参加者はレベルが高く、完成度の高い作品が多くて驚きでした。

 この子達よりウン十年長く生きてきた意義はどこにあるのかと心の片隅で感じつつ(笑)

 私が子供の頃って絵本もイラストもあまり無くて、カラフルなものに触れる機会が少なかった。
 身近にあったのは畳に障子に地面に・・・とひたすら茶色のバリエーション。
 昔店舗のパースを描いたとき、自分は茶色の識別力は高いということに気付きましたけどね(ーー;)
 
 クタクタになって今日は半日ぼーっ・・・。
 でも久しぶりに“描く”人たちに混じれて、いい刺激になりました。歳は関係ないですね。
 みんな仲間でみんなライバル。

 さて、デジタルを取り入れたものかどうか、思案中です。
 こなせるかどうか、もあるし、アナログ人間としては
 完成した“ブツ”がないのも頼りない気がする。

 しかしこれからとりかかる戦闘シーンで、セムダリア軍の細かいベタを手で塗るのは
 やってられないという気もするし・・・。





   漫画『風の王国』第1巻公開中
    
   
 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする