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中国、地下水汚染も深刻、宣戦布告すべき事態だ!待たれる政府の早急な対策―米華字紙

2013年02月21日 08時27分09秒 | 海外
2013年2月19日、中国・山東省の製紙工場や化学工場が高圧ポンプを使って地下の土壌に工業廃水を排水していることによって、深刻な地下水汚染が発生していることがインターネット上に暴露されたことを受けて、環境保護活動家やメディアも地下水汚染に注目するようになっている。一般市民が“微博”(中国版ツイッター)を通じてこれを明らかにすると、各界で論議がまき起こっている。米華字紙・僑報が「水資源を守れ、中国は地下水汚染に宣戦布告すべき」として報じた記事を中国紙・環球時報が伝えた。

同様の地下水汚染は以前から取り上げられている問題。2010年5月付けの中国時事誌「半月談」誌では、一部の劣悪企業が高圧ポンプを使って工業廃水を地中に排水し、排出基準に関する当局の検査を回避していると伝えた。また、2011年8月には雲南省で工業廃水による土壌汚染が水質悪化を招き、癌を発症する住民が急増。2012年1月には広西チワン族自治区の企業が、高濃度のカドミウムを含んだ廃水を地下鍾乳洞に違法に廃棄していたことをメディアが伝えている。

中国はもともと水資源が乏しい。国民の飲用水の3分の1は地下水を水源としている。しかし、ある統計では地下水の90%がすでに汚染され、安全な地下水は3%しかないというデータもある。違法な排水に対する厳罰化や環境保護・国土・水利・公安など関係機関の連携、市民からの通報システムの整備、国家第12次五カ年計画(2011年~2015年)で計画されている地下水資源の徹底調査や諸外国の経験の応用などを含めた長期的な治水・水質管理を行う仕組み作りを早急に進めるべきだと、記事は指摘している。(翻訳・編集/岡田)




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