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メンタルが強い人がやっている5つの日課

2016年04月04日 07時39分16秒 | お役立ち情報
人が成功できるかどうかにおいては、「生まれつきの才能」よりも「根気強さ」のほうが重要だと科学的に証明されています。心理療法士のAmy Morin氏によると、メンタルを鍛えるステップとして、ルーティンに習慣を付け足すことをすすめています。

では、日常生活にどんな行動を組み込めば、根気強さを高めることができるのでしょう? Morin氏が、Business Insiderに語ったところ、この点に関して9つの習慣を挙げました。ここに、手始めに彼女が提案している習慣のうちいくつかをご紹介します。


1. 自分の感情を監視する

一般に、精神的に強いということは感情を抑えることだと思われていますが、そうではありません。Morin氏が強調するのは、感情に目を向け、確認するということです。真の精神的な強さとは、「四六時中、自分の感情をモニタリングし、感情が思考や行動にどのように影響しているのかを認識することです。メンタルの強い人というのは、ポテンシャルを最大限に活かすために、感じていることとは逆のことをしなければならない場合もある、ということを理解しています」と彼女は述べています。


2.自分に共感する

精神的な強さとは、自分を辛辣に批判したり、厳しく監督することではありません。人並み外れて打たれ強い人は、自分自身に優しく共感するのであって、決して自分自身がダメな人間だと考えたりしません。「彼らは、自己批判に対しては、いじめっ子に立ち向かうかのように対応します。失敗したときも、目標に向けて前進できるように自分を許し、励ますのです」


3. 現実主義的な楽天家になる

理想的な打たれ強さとは、バランスの一言に尽きます。絵に描いたモチ的な楽観主義では後悔することになりますが、反射的にネガティブになってしまうと自己のポテンシャルは活用できません。バランスのとれた楽天家でいるために、メンタルの強い人は「過度にネガティブな思考をより現実主義的な自問自答」に置き換えることで、「悲観主義に陥っていないか見直す」努力をしています。


4. 健全な境界線を決める

自分の現状を顧みなければ、精神的な強さを得ることはできません。自分の意思に反して他者から自分の行動や感情を左右されてしまうことのないように、自分が受け入れられるものと、そうでないものをしっかりと見極めることです。言い換えれば、メンタルの強い人は「その日を良い日にするか悪い日にするかについて、他人の指図を受けない」と言えるでしょう。


5.責任をもつ

自分の弱さに目を背けていてはいけませんし、失敗の責任を取らなければそこから学ぶこともできません。「失敗に対して言い訳をするというよりは、むしろ事態を良い方向へもっていけるような解決策を探してください」とMorin氏は言います。


5 Things Mentally Tough People Do Every Day|Inc.

Jessica Stillman(訳:コニャック)

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