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何のために働くの? 仕事のモチベーションの源TOP10

2016年05月08日 09時03分23秒 | お役立ち情報
毎日働いていれば、ヤル気がでないこともある。でも、だからといって簡単に仕事を辞めたりしないのは、きっとそれぞれに働く理由があるからだろう。では、世の中の会社員たちは一体何のために働いているのか? 仕事のモチベーションの源泉について、20~30代独身男性会社員200人にアンケートを実施した。


〈仕事のモチベーションTOP10〉

(14項目の「働く理由」の中から1~3位を選択してもらい、1位=3pt、2位=2pt、3位=1ptで算出。R25調べ・協力:アイリサーチ)

1位 日々生活していくお金を稼ぐため 253pt
2位 給料が上がると楽しいから 170pt
3位 趣味にお金を使うため 160pt
4位 仕事をするのが楽しいから 100pt
5位 友人たちと飲んだりして遊ぶお金を稼ぐため 78pt
6位 老後の蓄えのため 75pt
7位 出世して社会的地位を得るため 74pt
8位 いい部屋やいい食事など、よりリッチな生活をするお金を稼ぐため 52pt
9位 お客さんの幸せのため 51pt
10位 彼女とのデートや女性にモテるためのお金を稼ぐため 49pt

他を大きく引き離して1位になったのは、【日々の生活のため】。夢がないといえばそれまでだが、「生きていくためには仕事をしなくてはいけない」というのは、ほとんどの人に当てはまる大前提だろう。少々消極的なスタンスの1位のほか、各項目の理由は以下のとおり。

【1位 日々生活していくお金を稼ぐため】
「生活費が一番重要」(26歳)
「金がないと心が貧しくなるから」(29歳)
「とりあえず働いていないとお金もないし居場所もないから」(27歳)
「生活する上で必ず必要だし、いくらあっても困らない」(36歳)
「働きたくないが、生きていくために仕方ないので仕事している」(35歳)

【2位 給料が上がると楽しいから】
「やったことが評価となり、分かりやすい給料として反映されているから」(27歳)
「人から認められている実感を味わえる」(34歳)
「給料が振り込まれた通帳をみてニヤニヤしてしまう」(30歳)
「頑張った功績に思える」(33歳)

【3位 趣味にお金を使うため】
「自分のやりたいことを好きなだけやりたい」(24歳)
「ストレス解消のために服などを買うのが楽しみだから」(31歳)
「仕事にやりがいはない為、好きなことにお金を使って楽しみたい」(36歳)
「プライベートが安定しないと、何のために生きているのかわからなくなる」(38歳)

【4位 仕事をするのが楽しいから】
「仕事がうまくできたときに達成感を感じられる」(26歳)
「自分の趣味みたいな業務内容なので」(39歳)
「仕事を通して自分の知らなかった一面を知るのも楽しいし、人間的成長、スキルアップを肌身で感じられるので」(36歳)
「仕事が趣味。趣味が仕事」(37歳)

【5位 友人たちと飲んだりして遊ぶお金を稼ぐため】
「オンオフがあるから、どのようなことでもがんばれる」(39歳)
「つながりが大切」(35歳)
「人間関係を維持するために必要だから」(36歳)
「プライベートのために働いてる」(38歳)

【6位 老後の蓄えのため】
「孤独死しないように」(37歳)
「蓄えることにしか喜びを感じない」(35歳)
「いつ何があるか分からないから、取り敢えず貯めておけば安心だし、心にゆとりもできる」(36歳)

【7位 出世して社会的地位を得るため】
「出世してみんなから認めてもらうことで、喜びを感じ活力になる」(27歳)
「お金も、余裕ができて尊敬されるから」(35歳)
「仕事の評価として役職を与えられるので嬉しい」(37歳)

【8位 いい部屋やいい食事など、よりリッチな生活をするお金を稼ぐため】
「結局自分の幸せがモチベーション」(23歳)
「生活が豊かになったほうが、満足度が高いから」(34歳)
「人生一度きりなので良い思いをしたいからです」(37歳)

【9位 お客さんの幸せのため】
「役に立っている気がするから」(29歳)
「お客さんの喜び、笑顔、問題解決することが、自分の楽しみや幸せになる」(35歳)
「お客さんの喜ぶ顔が働くモチベーション」(36歳)

【10位 彼女とのデートや女性にモテるためのお金を稼ぐため】
「会っているだけで楽しいのですが、いろいろと楽しいことを経験したいので頑張りたいです」(29歳)
「結局、金がないと話にならないから」(29歳)
「(彼女と)楽しく過ごすため」(31歳)

ランキングは、4位【仕事が楽しい】や9位【お客さんの幸せ】のように「仕事そのものにやりがいを感じている」派と、3位【趣味】や8位【リッチな生活】のように「プライベートを充実させたい」派に二分。後者の場合は、「プライベートを楽しむために、仕事は嫌々こなしている」という人もいるようだ。どんなモチベーションであれ、その仕事は誰かの役に立っているはず。それぞれの楽しみに想いを馳せつつ、今日も一日お仕事がんばりましょう!

(有栖川匠)
(R25編集部)
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