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「半沢直樹」台湾での放送決定も最終回ネタばれ報道。「良心のかけらもない」怒るファン。

2013年09月26日 07時02分48秒 | 海外情報
歴史的な視聴率を記録したドラマ「半沢直樹」。社会現象ともなったその人気ぶりは台湾でもニュースに取り上げられ、注目を集めた。10月初旬からはケーブルチャンネルで放送されることが決まり、日本ドラマのファンは心待ちにしていた。そんな中、最終回のネタばれとなる報道が流れ、ファンたちの怒りが爆発している。

「半沢直樹」の台湾でのタイトルは「半沢直樹王牌銀行員」。台湾のケーブルチャンネル、緯来日本台(ビデオランド)で10月7日から毎日2話ずつ放送される予定だ。また日本での放送中には、動画サイトに非公式の中国語字幕付動画がアップされており、それを見ていたファンも多かった。日本での22日の最終回放送終了後、そうした動画サイトに動画がアップされるよりもはやく、最終回のネタばれ報道が流れてしまったのだ。これを受けて、ネタバレ報道をしたネットニュースのコメント欄には、ファンたちから「空気が読めていない」、「良心のかけらもない」といった怒りの声が寄せられた。

問題となった報道は、『中天新聞』が日本語のニュースサイトの記事をそのまま翻訳したものだったが、最終回の見せ場となった取締役会でのやり取りや意表をついたエンディングなどが紹介されており、完全なネタばれであった。

しかし寄せられたコメントの中には、「ネタばれしたけど、台湾での放送が楽しみ」、「半沢は何回見ても面白いドラマ」など、台湾での放送への期待の高さがうかがえるものも見られた。チャンネル数が100を超える台湾のケーブルテレビでは、視聴率が5%を超えれば上出来に分類される。最終回では視聴率40%を超えた「半沢直樹」が台湾でどこまで数字を集めることができるのか、注目される。
(TechinsightJapan編集部 片倉愛)

動画:[新]半沢直樹 #01
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中古マンション、東京23区4000万円超え 17カ月ぶり

2013年09月26日 06時51分35秒 | 経済
中古マンションの販売価格が上昇している。平均価格は約3年ぶりに首都圏1都3県でそろって上昇した。特に東京都心部の値上がりが目立つ。景気の回復期待、金利の先高観を背景にマンション需要が拡大するなか、新築よりも手ごろな価格が支持されている。新築マンションの価格が強含んでいることも背景にある。

 民間調査会社の東京カンテイ(東京・品川)が25日に発表した8月の首都圏の中古マンション平均価格(70平方メートル換算)は、2789万円と前月比0.9%上がった。上昇は2カ月ぶり。都道府県別では東京が0.9%上昇。埼玉、千葉、神奈川を含め1都3県全域で上昇したのは2010年6月以来だ。東京23区内では4034万円と、17カ月ぶりに4000万円を超えた。

 「契約件数は今年度に入り前年度比で1割強増えている」(三井不動産リアルティ)。金利や住宅価格の先高観から「これまで賃貸住宅に住んでいた層が積極的に買い始めている」(東急リバブル)。また「割安な古い物件を購入してリフォームして使うケースも目立つ」(不動産大手)という。

中古マンションを自分好みにリフォームする人も多い
 供給が減っている点も値段を押し上げている。東京カンテイによると、首都圏の中古マンションの8月の販売件数は3万1898戸と前年同月比で15%減少。「価格の先高観から売り主側が急いで売ろうとしない。値段交渉をしても下がらない例が増えている」(東急リバブル)。ただ先高観が広がる一方で、値上がりが続けば需要が後退するとの指摘も出ている。

 新築マンションの価格も上昇している。不動産経済研究所(東京・新宿)によると、今年1~8月期の平均価格(首都圏)は4805万円と前年同期比で5.3%上昇。販売が増加しており「今年は3年ぶりに平均価格が前年を上回りそうだ」(同研究所)。

 20年の五輪開催もマンション市況には強材料となりそう。「新たな交通網の整備で湾岸地区の価格が大きく上がる可能性がある」(みずほ証券の石沢卓志チーフ不動産アナリスト)という。中古マンション価格は中部圏は1478万円と前月比0.3%上昇するなど首都圏以外でも回復傾向が出ている。関西圏は1798万円で横ばいだ。
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