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鷹・王会長、“まな弟子”工藤監督を絶賛「ドシッとしていた」

2015年09月18日 08時07分30秒 | スポーツ
 (パ・リーグ、ソフトバンク5-3西武、25回戦、ソフトバンク16勝7敗2分、17日、ヤフオクドーム)ソフトバンク・王貞治球団会長(75)は、ダイエー時代に監督と選手として苦楽をともにしたまな弟子・工藤監督の胴上げを優しい眼差しで見守った。

 「強かったね。きょうの試合もその強さを象徴していた。工藤監督はドシッとしていたし、その姿を貫いてくれた」

 昨年10月14日、秋山前監督が急きょ辞任。王会長は翌15日、工藤新監督を誕生させるために上京した。「拝み倒して『君しかいないんだ』と。どちらかと言うと、奥さんに頼み込んだよ(笑)。『本人も野球が大好きですし…』と引き受けてくれた」。

 就任1年目の采配を「監督の言うとおりにやればいいんだ、という空気になっていった。チームのいい面を引き出してくれた」と絶賛した王会長だったが、もちろんここがゴールではない。「まだこれから。次も、次も、次も、あるからね」と連続日本一と来年以降の連覇に期待を寄せていた。
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パ・リーグを独走! ソフトバンク工藤監督流「采配の妙」に迫る

2015年09月18日 08時04分58秒 | スポーツ
 工藤公康監督就任1年目の今季、ソフトバンクは2位の日本ハムに10ゲーム以上の差をつけ、パ・リーグを独走した。優勝を目前に控えた今、あらためて"工藤野球"とは何だったのかを検証したい。ホークスOBでもある解説者の本間満氏に話を聞いた。

 これまでのホークスというのは、王貞治監督(現・会長)の時代からレギュラーはある程度固定され、その選手たちでシーズンを戦うという野球でした。当然、レギュラーが固定されると安定した戦いができますし、それがホークスの強さでもありました。

 しかし工藤監督は、中心メンバーは固定しつつも、状態のいい選手を積極的に起用し、その選手たちもしっかりと期待に応える活躍を見せてくれました。選手側にしてみれば、試合に使ってもらえることでモチベーションが上がりますし、自ずと競争意識が芽生え、それが選手層の厚さへとつながっていったのだと思います。

 今シーズン、これまでチームの主力で2013年に首位打者を獲得した長谷川勇也はほとんど試合に出ていません。そんな実績のある選手がいなかったのにもかかわらず、まったく戦力ダウンを感じさせなかった。これまでホークスは選手層が厚いと言われてきましたが、今年ほどそれを感じたシーズンはありませんでした。

 打線に目を向けると、今シーズンは3番・柳田悠岐、4番・内川聖一、5番・李大浩(イ・デホ)、6番・松田宣浩の4人はほぼ固定して戦いました。その中で注目したいのが、柳田を3番に置いたことです。足のある柳田が3番に入ることで、併殺打が減ります。ランナーが残ったところで内川がつなぎ、続く李大浩が還す。今年はそんな場面を何度も見ました。

 昨年、李大浩は4番打者として打率.300をマークしながら、打点は68しかありませんでした。それが今年は現時点(9月15日現在)で93もあります。いかにこの打線が機能していたかを証明する数字だと思います。

 そうして中軸は固定しつつも、1、2番には調子のいい選手、相手との相性を見て入れる。そうすることで、より多彩な攻撃が可能になりました。ただバントで送るのではなく、エンドランや盗塁など、足を絡めた攻撃もできる。投手にとって何をされたら嫌なのか、投手出身の監督らしい攻めを見せていました。ただ打ってランナーを還すのではなく、じわりじわり相手にプレッシャーをかけていく。まさに工藤野球の真骨頂と言えると思います。

 一方の投手陣は、絶対的なエースがいるわけではなく、昨年のシーズン終盤に大活躍した大隣憲司がシーズン途中で離脱し、メジャー帰りの松坂大輔も一度も一軍のマウンドに上がることはなかった。正直、苦しかったと思います。

 それでも工藤監督らしいと思ったのは、「ここで交代かな」と思う場面で続投のケースが結構あったことです。長いシーズンを戦う上で、目の前の試合に勝つことは大事なことですが、投手を育てることも重要になってきます。

 ホークスのように強力なリリーフ陣を擁すると、つい継投に頼りがちになってしまいます。そうした戦いをシーズン序盤から続けていくと、リリーフ陣も疲労がたまってきますし、8月、9月の戦いが厳しくなります。それを避けるように、特に序盤は先発陣にイニングを投げさせていたと思います。それによって武田翔太が一本立ちし、寺原隼人も苦しい台所事情を支えてくれました。

 投手陣も野手同様、調子のいい選手を積極的に起用したことで、新しい戦力が生まれました。バリオスや二保旭がまさにそれで、結局、1年間を通して投手陣全体が不調に陥(おちい)ることがありませんでした。投手陣が安定することで打者にも余裕が生まれ、落ち着いた試合運びができた。

 これまでもホークスは、他球団がうらやむ選手層の厚さを誇っていましたが、今年はレギュラーと控えの力の差がほとんどありませんでした。だから、誰が試合に出てもホークスの野球ができる。競争をあおることで選手個々のレベルがアップし、それがチーム全体の底上げにつながった。それを実践したのは、間違いなく工藤監督だったと思います。

スポルティーバ●文 text by Sportiva
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ボルト200mで4連覇!10個目の金

2015年08月28日 06時59分40秒 | スポーツ
 「陸上世界選手権・男子200メートル」(27日、北京)

 男子の200メートル決勝が行われ、世界記録保持者のウサイン・ボルト(ジャマイカ)が、19秒55で4連覇を達成。金メダルの数は、自身が持つ大会単独最多を更新する通算10個目となった。

 ジャスティン・ガトリン(米国)は19秒74の2位。100メートルに続いて、僅差でボルトに敗れた。

 196センチ、86キロの大きな体で躍動。ボルトがまたしてもガトリンとの競り合いを制した。






 23日に行われた男子100メートル決勝では、ボルトが向かい風0・5メートルの条件下、9秒79で2大会連続3度目の優勝。ガトリンは9秒80で2位だった。
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異例の現地解散…ザックJAPAN「人間関係崩壊」の瞬間- 日刊ゲンダイ(2014年6月28日10時26分)

2014年07月01日 06時31分39秒 | スポーツ
ブラジルW杯1次リーグC組で1分け2敗という無残な結果に終わった理由のひとつに、チームの人間関係がバラバラだったことが挙げられる。

 昨年10月の東欧遠征で、本田圭佑とザッケローニ監督がすでに求心力を失っていたことは知られるが、この時にある決定的な事件が起きていた。「GK川島永嗣の本田罵倒事件」だ。

■川島が本田の胸ぐらをつかみ

 遠征で日本代表は、セルビア、ベラルーシとW杯予選を突破できなかった相手に2連敗を喫した。ベラルーシ戦後、整列に加わらずベンチに座ったまま、サポーター席にあいさつに行かなかった本田に川島がキレたのだ。

「あいさつくらいしたらどうなんだ!」と語気を荒らげた川島に、「感謝の気持ちはある。それで十分やろ!」と取り合わない本田。ところがロッカーに引き揚げてから第2幕が始まった。チームメートのミスを指摘する本田に川島が「お前も何度もミスしたじゃないか!」と言うと、「アンタこそミスが多い!」と本田がやり返したのだ。

「川島が鬼の形相で本田の胸ぐらをつかんだので周囲の選手が慌てて割って入り、何とか殴り合いのケンカは避けられた。でも、この日から本田派と反本田派、中立派の3つグループに分かれてしまった」(試合を取材した記者)

■シュラスコ店でのテーブルにも人間関係が

 コロンビア戦前のオフに訪れたブラジル肉料理店でも、3つのグループは別々だった。本田と同じ席に座ったのはセリエA仲間の長友佑都、08年にフランスで開催されたトゥーロン国際トーナメント大会にU-23日本代表として一緒に出場した岡崎慎司、青山敏弘たち。

 本田と距離を置く川島、吉田麻也、内田篤人、森重真人、酒井高徳、酒井宏樹たちが離れた席に座った。群れないタイプの長谷部、今野泰幸、伊野波雅彦、西川周作ら中立派が、店の真ん中辺りで黙々と肉を食べていたという。

■本田とザックの蜜月関係にも微妙な溝

 本田が孤立していったのは、ザッケローニ監督から過剰に頼りにされていたことも無関係ではない。ザックは本田の自己主張の強さを好ましく思い、おとなしい選手ばかりのチームにあって、日本人離れしたメンタリティーがチームに刺激を与えてくれると、高く評価していた。

「ザッケローニは紅白戦などで選手のポジションが50センチほどズレただけで文句を言うが、本田にだけはミスしようが、守備をサボろうが、何も言いません。体調不良でも試合には使うし、何から何まで特別扱い。面白くないと感じている選手も中にはいました」(ある選手の関係者)

 ザッケローニと本田の蜜月も、W杯本大会前には崩れてしまう。きっかけは、ボランチ山口と青山の抜擢だ。アグレッシブな守備から前線に縦パスを入れられる2選手と、中盤でボールを細かくつなぎ、ポゼッションを高めてゴールに迫るサッカーがしたい本田。サッカー観の違いから、2人にも微妙な溝ができてしまう。

「本田は攻撃組み立ての中心としてチームに君臨したいが、ボランチから前線にパスを送られるとそれができなくなる。2人の新戦力の加入に反対の態度を取るようになった本田を、ザックですらコントロールできなくなっていたのです」(現地を取材したサッカージャーナリスト)

 コロンビア戦では、最終ラインの今野と吉田から、ボールを奪った後に速い縦パスが中盤に送られた。前日、選手同士で共有した、攻撃のテンポを上げるためだ。ところが、前線の岡崎や大久保が相手DFの裏に抜ける動き出しをしていても、パスの多くは一度本田を経由した。数人の選手は、「本田中心」の攻撃イメージに引きずられたままだった。結局チームはバラバラのまま、1-4で試合を終える。

■異例の現地解散

 コロンビアに1-4で惨敗した翌日(日本時間26日)、日本サッカー協会は「日本代表は現地ブラジルで解散する」と発表した。サッカー協会の原専務理事(兼技術委員長)とザッケローニ監督、選手は27日夕に成田空港に到着。空港には1000人のサポーターが出迎え、労いの声がかけられたが、恒例の帰国会見は行われなかった。主な海外遠征で初となる「現地解散」が、日本代表の足並みの乱れを雄弁に物語っている。

 主将の長谷部誠は、移籍内定先フランクフルトでのメディカルチェックを終えてひと足早く帰国したが、本田は海外で休養と自主トレを行い、所属のACミランに戻る予定。現時点で日本に帰国する予定はない。
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なでしこ決勝進出、豪と対戦 サッカー女子アジア杯

2014年05月23日 07時19分28秒 | スポーツ
サッカーの女子アジア・カップ第8日は22日、ベトナムのホーチミンで準決勝が行われ、初優勝を目指す1次リーグA組1位の日本代表「なでしこジャパン」はB組2位の中国を延長の末に2―1で下し、5大会ぶりの決勝進出を決めた。25日の決勝でA組初戦では引き分けた前回大会覇者のオーストラリアと再戦する。

 後半6分に宮間(岡山湯郷)のCKを澤(INAC神戸)が頭で合わせて先制したが、PKで追い付かれて延長に突入。延長終了間際に宮間のCKを岩清水(日テレ)が頭で合わせ、決勝ゴールを奪った。国際サッカー連盟(FIFA)ランキング3位の日本は16位の中国に8連勝とした。

 もう1試合はA組2位のオーストラリアがB組1位の韓国に2―1で勝った。
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