季節の移り変わり

この季節はなんだか切ない。どう切ないかと言えば、夕焼けを見ると涙が出てしまいそうといった感じ。これは私だけなのか？若い時から変わらない感覚。暑い夏が終わって、新しい季節が巡って来るのだけど、新しい季節が運ぶ風は冷たくて木々の葉の色を変えたり、散らしたりするからなのかな？無常を強く感じてしまってとにかく切ない。

陰陽師

いよいよフィギュアスケートの季節がやって来た。私を嫌韓に導いた、私にとってはこのブログの生みの親みたいなものだ。羽生結弦さんの今回のプログラムは「陰陽師」だ。いつものように動画で繰り返し演技を見て感動した。まるで世界中の悪霊を振り払おうとしているかのような神々しさだ。陰陽師と言えば平安時代。日本の歴史の懐の深さを改めて感じる。音楽も演技に輪をかけて神々しい。日本の自然から生まれた音の塊、呪詛のような印象を受けた。これは私の単なる韓国ドラマ風妄想だから、羽生結弦さんとその仲間は全然そんな事考えてないと思う。彼らは単なる偉大なるアスリートに過ぎないんだから。ただその美しさ神々しさには頭が下がる。美しさ、神々しさが、世界に際立てば同時に、醜い、悪霊のように邪悪なものも、その存在を赤日のもとに晒されて行くことになるのではないかと？、つい妄想してしまう。