私の韓ドラ妄想の発祥の起源はモチロン冬のソナタです。当時は夢中になりました。いま思えば少女時代になじんだ少女漫画の世界が純粋に復元されていたからなんでしょうね。家族の世話でくたびれたおばさんには失くしたはずの青春が甦って来た思いでした。そして韓国にも素直に興味を持ちました。韓国ドラマは知らない俳優や知らない文化、似ているようでまるで異質な世界、自分の日常生活を忘れて感情移入し易いのが返って素敵と思っていました。あれから月日が過ぎてどうでしょう?変な風に韓国ドラマで培った妄想癖だけが残りました。もう素直な感情移入は無理で、いま韓流で興味深くやっていることと言えば韓国の人の整形の研究ぐらいです。大画面で整形の状態や日本人との雰囲気の違いを研究して妄想するのが結構面白いゲームみたいになっています。ヨン様にはもう胸がときめかなくなり、結婚しようとどうしようと気になりません。気になるのはただただ韓国の人の整形の行方です。