



《武玉川》
山形県・長井市の「あやめ公園」シリーズ。
今年も変わりダネの紹介をしよう。
トップは「長井鷹の爪」という長井古種。
萎んだ姿にも見えるが、実はこれが満開の状態だ。
解説するまでもなく、その写実的な姿からのネーミングだ。
鋭い爪が、ガッチリと獲物(ハート?)を掴む。
そして先日も紹介したが「爪紅(つまべに)」という、これも長井古種。
「紅」とは「マニキュア」のことだそうな。
内花弁の先の、うっすらとしたマニキュアが美しい。
これも、しっとりと獲物にまとわりつく感じがする。
「爪に爪なし 瓜に爪あり」
「武玉川(むたまがわ)」という「七・七」のリズムの言葉遊び。
昔からある一節をパクらせていただいた。
「あやめ公園」は、この週末が最も見頃を迎える予想だ。
是非おいでいただきたい。
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