我が儘に筍出たりそこかしこ

〈毎日新聞ケータイ写真俳句・今週の入選作〉

週末はダービーもあり、大阪シリーズ小休止です。
写真は美穂りん。久々にコラボが成立しました。
ありがとうございました。
筍はおいしいけれど、アク抜きが面倒臭いと今の若い人。
カロリーが少なく繊維質が多く、究極のダイエット食品だとか。

「筍に注ぎし生気や竹落葉（美穂りん）」

しなやかに誘う乙女や御堂筋

【東北人は大阪のすべてに感動１３】

このポーズには参った。
何と美しい。
これも角度で全く違った印象になる。
デカい一眼レフで、前後左右上下から長いこと覗いているオッサンがいた。
しなやかで、奔放な肢体。
タイトルは「座する婦人像」
光りの中で遊んでいた。
私的にタイプナンバー２。

【バッカじゃなかろかルンバ】
〈夕べ野村監督が懐かしい歌の一節を語った。多分これだろう〉

♪マイアミビーチの浜辺には 貫一お宮の二人連れ
♪宮さんキッスをして頂戴 貫一さんが言いました
♪富山さんにしようかな 貫一さんにしようかな
♪ダイヤモンドに目がくらみ 富山さんに決めました
♪飲みたいお酒も飲まないで 抱きたい女も抱かないで
♪せっせと貯めた貫一は お金持ちになったとさ
♪バッカじゃなかろかルンバ 貫一お宮の二人連れ
♪今月今夜のこの月を 僕の涙で曇らせる

（異説・マイアミビーチルンバ）

その知事を選んだ人はあなたです

【東北人は大阪のすべてに感動１２】

アクティ大阪・最上階の展望室より。
高所恐怖症だがこれなら大丈夫。
大阪は、ここから見ても実に美しい街だ。

（タイトルは毎日新聞・万能川柳）

この句は大都会の知事を想定した。
しかし、載ってみるとあらゆる都道府県にあてはまる。
目先のムードに流された感のある、劇場型の選挙にも重なる。
もちろん、地域に貢献し、感謝された素晴らしい知事にもあてはまる。
「その知事を選んだ人もあなたです」

陽光に乙女のうなじふと揺れて

【東北人は大阪のすべてに感動１１】

なんばから梅田まで、御堂筋をひたすら北上。
御堂筋にはたくさんのブロンズ像がある。
すごくリアルなものから、大阪特有のシャレの効いたようなものまで、バラエティーに富んでいる。
前回は大雨だったが、今回は天気も良く、ゆっくり鑑賞しながら、２時間ほどかけて歩いた。
私的に最も気に入ったのがこれ。
タイトルは「陽光の中で」
ワイシャツを羽織っただけの健康美。
見る角度によって違った印象になる。
ズバリ、タイプの美少女である。
元気をもらえそうだ。
ほかにもいくつか紹介しよう。

違反者はアカンずきんが許さない

【東北人は大阪のすべてに感動１０】

梅田の巨大地下街。
お上りさん（大阪でもそう言うのかな）にとっては迷路のようだ。
難解なＲＰＧのダンジョン。ボスキャラはどこだ。
それはそれとして、梅田地下街では歩きタバコは見かけなかった。
ゴミも落ちていない。
美しい地下街だ。
やはりこの「アカンずきん」が目を光らせているからだろうか。
強そうな女の子だ。ズキンと来るインパクトがある。
これも大阪特有のノリだろう。
これのキーホルダーかネツケがあれば人気が出そうだが。

大阪の回転寿司は太っ腹

【東北人は大阪のすべてに感動９】

さすが大阪！こういう看板は初めて見た。
くいだおれツアー昼食会の後なので、入るのはためらった。
しっかりチェックしておこう。
次回は絶対に行く！
１５皿（女性は１２皿）食べれば元は取れる。
しかしこの店、ギャル曽根が来たらどうするつもりか。
待てよ。看板の右下の絵も何か気になる。
このネタは何だろう。

胸騒ぎ道頓堀を駆け抜ける

【東北人は大阪のすべてに感動８】

道頓堀・・・これも何と言う素敵な響きだろう。
大阪の郷愁を凝縮したような響きがある。
くいだおれツアー解散のあと、まず行ったのが「ウインズ道頓堀」
馬券はケータイでも買えるので、単に雰囲気を味わいに行った。
昔よりかなり雰囲気が良くなった。女性も多い。しかも美人が多い。
それにしても馬の走る姿は美しい。

【英さん。の予想はよそう】
３歳クラシックの第三弾は、樫の女王を決める「オークス」
毎日新聞・万能川柳、年間特別賞受賞者のＴさん。
強運者の彼のブログに「虞美人草」のことが出ていた。
『「虞美人草」「ひなげし」「ポピー」「アマポーラ」』オークスはこれにこだわってみよう。
折しもの大穴の出る予感。胸騒ぎがする。

「わけのわからぬ五七五予想もしも当たれば予想外」

《東京１１Ｒ・オークス》
③アロマキャンドル府中では２戦２勝のオテンバだ
⑧マイネレーツェル買えば来ず買わなきゃ来るの武豊
⑩レジネッタ桜花賞勝ったがなぜか人気ない
⑮トールポピー消しちゃダメポピーは芥子と言うけれど
⑱リトルアマポーラ大外にひっそり咲いた虞美人草

以上、今週も又こりもせず、３連複５頭ボックス10通り。
Good Luck

くいだおれ隣の店でくいだおれ

【東北人は大阪のすべてに感動７】

道頓堀の「くいだおれ」は予想通り長蛇の列であった。
リーダーは読みが深いので、その隣の店「がんこ寿司」を予約してくれていた。
これでビールを２杯飲んでしまった。
見た目も美しく、味も上品で、なかなかおいしかった。
法善寺、心斎橋筋と見学して解散。
満足満足。大阪の空気を十分に吸った。
私は夜バスまで時間があるので、もう少し徘徊することとなる。

くいだおれ太郎撮るのに倒れそう

【東北人は大阪のすべてに感動６】

くいだおれが７月で閉店ともなれば、何はともあれ太郎をカメラに収めようとする人が殺到。
ノンビリ記念写真を撮るのも容易でない。
やっと撮ったこの一枚だが、変なコメディタッチのおっちゃんが写ってしまった。
待てよ。これは女子バレーの柳本監督に似ている？まさかな。
〓もしそうなら今夜の最終予選頑張ってくれよ。
バレーと言えば、このくいだおれ太郎、昨日は中之島であったビーチバレーの応援に行ったそうな。
残念ながら浅尾・西堀ペアは負けてしまった。
応援がおもろ過ぎて、集中できなかったのかもしれない。

日本橋おらが国では日本橋

【東北人は大阪のすべてに感動５】

「♪お江戸日本橋七ツ発ち」これは（にほんばし）と読むのが正解らしい。
大阪のメイドカフェのメッカの日本橋は（にっぽんばし）である。
福島県の郡山にも「日本橋」があるが、これは（ひもとばし）と読む。
その土地それぞれのプライドによるものらしいが、なかなか面白い。
上杉謙信ゆかりの越後や米沢ではもちろん（うえすぎ）。
ところが伊達正宗ゆかりの仙台にある「上杉」という地名は（かみすぎ）と読む。
この写真は宮城・仙台の食文化振興イベントの観光キャンペーンキャラである。
おにぎりに伊達正宗の兜をかぶせた。
名付けて「むすび丸」だそうな。
キャッチフレーズは「美味し国、伊達な味」
是非宮城県にきてけさい。
なお、大阪で「にほんばし」と言うと、メイドにどつかれるらしい。
東京のメッカは（あきはばら）か（あきばはら）か・・・
どちらも電気街が絡むのはなぜか・・・悩みは尽きない。