枯薄最終章の指揮棒振る

〈毎日新聞ケータイ写真俳句・先週の入選作〉
（かれすすきさいしゅうしょうのタクトふる）
「ススキにもいろんな表情があるが、すっかり穂を落とした姿も美しい。」
以下、選者「大高翔」さんの選評。

☆☆☆☆☆
「枯薄」に「最終章」の美を見つけた作者の視点が、新鮮でした！
「指揮棒（タクト）」と見立てたのも、オリジナリティがありますね。
「枯薄」には、さみしいイメージが強いですが「最終章の指揮棒振る」ですっきりと力強い、新しいイメージが生まれました。
☆☆☆☆☆

昨日元旦のような気がしたが、もう大晦日。
「新」の一字の年も終わり。
最終楽章が聞こえる。
それはベートーヴェンの「第九」ではなくドヴォルザークの「第九」だ。
新世界から・・・
今年一年のご訪問に感謝。
皆様良いお年を。

ご賛同が得られたら、下のバナアを押してください。

紅花のあの娘待ってる荒砥駅

〈電飾の駅〉
フラワー長井線の終着駅の「荒砥」駅。
待合室に踏み込むと、真っ先にこれが目に入る。
これは紅花のドライフラワーで出来ている。
荒砥駅は山形県白鷹町にある。
白鷹町は紅花の名産地だ。
紅花のドレスを纏ったあの娘が待っている・・・かもしれない。

ご賛同が得られたら、下のバナアを押してください。

ひっそりと終着駅に待つ光り

〈電飾の駅〉
山形県・フラワー長井線の終着駅。
そこは「荒砥」という駅。
地味な電飾が迎える。
終着駅に相応しいかもしれない。
終着駅は始発駅。
明日は新たな旅立ちが待っている。

ご賛同が得られたら、下のバナアを押してください。

手作りのイルミの駅は四季の郷

〈電飾の駅〉
フラワー長井線では、各駅に何らかの電飾があるらしい。
これは割と最近出来た「四季の郷」という駅。
終着駅の一つ手前の駅だ。
赤字ローカル線脱却を願い、近隣の住民がボランティアで飾ったとのこと。
駅の階段には、何となく懐かしさがある。
「ただいま」・・・「おかえり」・・・
帰省した親族を迎える笑顔・・・
子供の頃に遊んだ四季の郷がここにある。

ご賛同が得られたら、下のバナアを押してください。

有馬記念ラストサンデーサイレンス

〈有馬記念は夢を買う〉
【英さん。の予想はよそう】
もういくつ寝るとお正月。
激動の２００９年もあとわずか。
今日はいよいよ有馬記念。
今年の有馬記念は、１６頭中３才馬が７頭という前代未聞のメンバーだ。
写真は電話投票会員限定の、有馬記念の勝利馬に掛けるレイを模したしおり。
２００２年に他界した「サンデーサイレンス」という偉大なる種牡馬がいた。
英さん。は、その最後の傑作とも言える「エアシェイディ」「マツリダゴッホ」に注目。
あとは、家内と娘に任せた３頭だ。

③ミヤビランベリ・・・雅山ファンの家内推奨2500のスペシャリスト
⑥エアシェイディ・・・サンデー産駒の超良血の最高齢
⑦マツリダゴッホ・・・サンデー本当の最後の傑作は中山のスペシャリスト
⑨ドリームジャーニー・・・名前で選べばこれしかない有馬記念はドリームレース
⑪イコピコ・・・変な名前で娘が選ぶマンハッタンの夢を見る

以上、今年ラストの３連複５頭ボックス１０通り。
Good Luck ！

ご賛同が得られたら、下のバナアを押してください。

冬至には小豆南瓜で風邪知らず

〈グルメシリーズ〉
「南瓜と小豆のいとこ煮」「南瓜のぜんざい」など、いろいろ呼び方があるようだ。
当地では単純に「アズキカボチャ」と呼ぶ。
昔はこの時期、ほとんどの家で大量に作っていた。
その家によって、小豆と南瓜のバランス、味付け、軟らかさが微妙に違う。
お茶飲みをしながら食べ比べたものだ。
我が家はアズキ多め、カボチャトはロトロである。
冬至にこれを食べると、一冬風邪を引かないと言われている。
新型インフルにもきっと効くだろう。

ご賛同が得られたら、下のバナアを押してください。

I'm Dreaming Of a White Christmas

〈カタカナ俳句〉
「ホワイトクリスマス」何とロマンチックな響き。
ただし、大雪でなければの話だ。
今週始めは大雪のクリスマスになるかと思った。
しかし、昨日からの雨と気温の上昇で、プチホワイトクリスマスで済んだ。
何でも五七五に見える（聞こえる）悪い癖。
♪・・・I'm Dreaming Of a White Christmas・・・
初めて聞いたのは、アンディ・ウィリアムスのドーナツ盤だった。

ご賛同が得られたら、下のバナアを押してください。

安全は地蔵サンタの贈り物

〈街角の風景〉
山形県内の国道脇の小高い丘に「交通安全地蔵」がある。
地蔵様もクリスマスバージョン。
これは雪の降る前の写真だが、今はすっかり雪化粧している。
今日はクリスマスイヴ。
地蔵様も素敵なプレゼントを持って来てくれるかもしれない。
あなたの心に。

ご賛同が得られたら、下のバナアを押してください。

広末はいないけれどもジョウロあり

〈街角の風景〉
雪の写真が続いたので気分転換。
山形県の庄内地方を主たるロケ地にした「おくりびと」という映画。
内陸地方にも一部ロケ地がある。
これは主人公の実家というセッティングの建物。
山形県の上山市にあり、中も無料で開放されている。
妻の広末涼子が、青いジョウロで花に水をやるシーンが撮られた。
広末になった気分で写真が撮れるように、ジョウロが置いてある。
冬至から一日経過。
春に一歩近づいた。

ご賛同が得られたら、下のバナアを押してください。

冬至来たりなば夏至遠からじ

〈武玉川〉
つい先日、夏至を迎えたと思ったらもう冬至が来た。
早いものだ。
「ひぃ～みちかぐなったなぇ～（日が短くなりましたね）」
というあいさつも今日までだ。
明日からはどんどん日が長くなる。
春遠からじ。
夏至遠からじ。
今朝も大雪。
６時半に出掛ける。
いつものアングルだ。

ご賛同が得られたら、下のバナアを押してください。