今日の阪神タイガース

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ウィリアムスの代役探せ!トレードも視野へ

2006年02月28日 11時03分58秒 | Weblog
 昨年オフの左ひざ手術の影響でチームを離脱したジェフ・ウィリアムス投手の穴を埋めるべく、緊急トレードに乗り出していることが明らかになった。
白羽の矢を立てたのは西武の三井浩二投手(32)、大沼幸二投手(26)の2人だという。12球団最強投手陣とはいえ、新たな補強で盤石の投手陣を再構築するのが目的だ。
 連覇に向けて、一瞬たりとも立ち止まることは許されない現状の中、ウィリアムスの離脱を受けた編成部の動きは迅速だった。昨年Vの立役者だったJFKの一角を担うウィリアムス投手である。12球団最強のリリーフ陣の一角が欠ける最悪のシナリオにも対処できるように、緊急補強に動きだしていたのだろう。
 三井投手は2002、2003年には2年連続で2ケタ勝利を挙げるなど力のあるストレートが武器の左腕であるが、昨年は1勝に終わるなど、ここ最近は低迷しているが、リリーフなら十分に使えると判断している様だ。
 一方、大沼投手は1999年のドラフト1位である。150キロを超すストレートが武器で、昨年は5勝(7敗)を挙げたが制球に難があるのが欠点だ。しかし、オープン戦のソフトバンク戦でも1回をピシャリと抑えたように、短いイニングなら十分に通用するとみている。こちらは右腕だが、ウィリアムスの代役について岡田監督が「右左のこだわりも捨ててな」と話していることから、左腕にこだわらず力のあるボールを投げられる投手に狙いを絞ったと見られる。
 勿論、これだけの投手を獲得するためには多少の出血も覚悟しなければならないが、選手層の厚い岡田阪神にとっては“許容範囲”といえるかも知れない。
 ウィリアムス投手は今日渡米し、昨年オフに行った左ヒザ手術の再検査を行うという。万が一、再手術となれば、前半戦は絶望となるのは決定的だ。
 だが、岡田監督は「深刻には思ってないよ。選択肢はあるからな。前から考えてること。準備するのがオレらの仕事。最悪のことを考えてな」とあくまで想定内であることを強調した。
 また、トレード補強だけでなく、チーム内にも、12球団最強といわれる戦力があるのも心強い。藤川投手、久保田投手の「FK」の両椀は別格として、今季から先発起用も視野に入っている江草投手のほか、橋本投手、桟原投手に、右ヒジ手術からの復活を目指す金沢投手、切れ味鋭いスライダーを持つ中村泰投手、来日2年目のダーウィン投手、経験豊かな吉野投手らをオープン戦でテストしていく事でチーム内での代役発見にも着手する。
 

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1 コメント

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初めておじゃまします (hakonenogeta)
2006-02-28 18:01:28
たしかにジェフの穴は大きいので岡田阪神はいろんな対策を考えてますね。それだけ連覇へのプレッシャーが凄いのですね。頑張れタイガース~
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