先日も書いたが、岡田監督の言う先発投手の「7回ノルマ制度」は、連覇へ不可欠な投手力の安定があってこそ実現可能なノルマであるが、実は虎の頭脳である矢野捕手も岡田監督同様に、先発陣の投球回延長の必要性を痛切に感じていた様で、正妻として、率先して虎投をノルマ達成へ鍛え、導いていくプレイングコーチ役を買って出た。「ただ7回投げなきゃ、じゃなくて、まず、その回の投球により集中してほしい。その積み重ねの意識。よく言われるけど、一回を投げ切らなくて、二回はないわけやから」と語り、一回一回の集中力アップを目指させる考えを明らかにした。
矢野捕手によると、「杉山も規定投球回数いけるし、井川も20勝できる。福原も(8勝14敗の)勝ち負けが逆になる」との事で、連覇への嬉しい矢野の発言だが、それを実現させるためにも虎投先発陣の更なる奮起を期待したい。
矢野捕手によると、「杉山も規定投球回数いけるし、井川も20勝できる。福原も(8勝14敗の)勝ち負けが逆になる」との事で、連覇への嬉しい矢野の発言だが、それを実現させるためにも虎投先発陣の更なる奮起を期待したい。