2月6日(土)13:00から、麹町の女子学院で開かれた「2・6東京集会2010」━とりもどそう 憲法が生きる教育を 子どもたちに平和とゆたかな未来を━に行ってきました。
前日は、私学教職員組合のご好意で、作業に加わり、意見広告のチラシ800部をプログラムに同封させていただく事が出来ました。
寒風の中でしたが、550名ほどの参加者がありました。
メインタイトルの「とりもどそう 憲法が生きる教育を子どもたちに平和とゆたかな未来を」が指し示すとおり
① 講演「憲法が生きる教育を東京にとりもどすために」小森陽一さん
② ミニコンサート 笠木透さん
③ リレートーク・東京の教育(6グループによる表明)
④ 集会アピール
と進行しました。
①では安倍政権が“教育改革”の名の下に行った一連の施策がいかに教育現場を破壊に導いたかを具体的に話され、競争(数値目標)によって学力は決して上がらないこと、教師、子供共に人格の尊厳が守られる教育現場でなければならないと力説なさいました。
でも、今日の集会で私がもっとも共感を覚えたのは②の笠木さん(元教師)が最後に歌われた「軟弱者」というユニークなタイトルの極め付きの反戦歌でした。
歌詞は続きます。
→「どんなことがあっても戦力は持たない。何と言われようとも戦争はしない。
この国を守るために軍隊はいらない。軍隊がないと亡ぶなら、亡んで
いこうではないか、、、。」と。
ここまで突き詰めた「反戦」の表明を聞いたことがあったか、と自問しました。感動的な経験でした。
③のリレートークを1,2紹介します。
1. 「東京の高校生平和ゼミナール」のメンバーが、この春
ニューヨークで予定されているNPT関連会議に向けて署名を
集め、未来を担う高校生たちが主体的に世界に向けて
声を上げようとしています。平和への若いまなざしを大切に
見守り、支援の輪を広げたいものです。
2. 都立七生養護学校「こころとからだの学習」裁判について
2003年都議、都教委、産経新聞による介入に対して裁判に
訴えて以来6年余、原告の人たちの筆舌に尽くせぬ辛苦に
応えるべく、双方控訴による高裁判決が厳正かつ公正な
ものとなりますよう心から願わずにはいられません。
(文責/沖)
前日は、私学教職員組合のご好意で、作業に加わり、意見広告のチラシ800部をプログラムに同封させていただく事が出来ました。
寒風の中でしたが、550名ほどの参加者がありました。
メインタイトルの「とりもどそう 憲法が生きる教育を子どもたちに平和とゆたかな未来を」が指し示すとおり
① 講演「憲法が生きる教育を東京にとりもどすために」小森陽一さん
② ミニコンサート 笠木透さん
③ リレートーク・東京の教育(6グループによる表明)
④ 集会アピール
と進行しました。
①では安倍政権が“教育改革”の名の下に行った一連の施策がいかに教育現場を破壊に導いたかを具体的に話され、競争(数値目標)によって学力は決して上がらないこと、教師、子供共に人格の尊厳が守られる教育現場でなければならないと力説なさいました。
でも、今日の集会で私がもっとも共感を覚えたのは②の笠木さん(元教師)が最後に歌われた「軟弱者」というユニークなタイトルの極め付きの反戦歌でした。
歌詞は続きます。
→「どんなことがあっても戦力は持たない。何と言われようとも戦争はしない。
この国を守るために軍隊はいらない。軍隊がないと亡ぶなら、亡んで
いこうではないか、、、。」と。
ここまで突き詰めた「反戦」の表明を聞いたことがあったか、と自問しました。感動的な経験でした。
③のリレートークを1,2紹介します。
1. 「東京の高校生平和ゼミナール」のメンバーが、この春
ニューヨークで予定されているNPT関連会議に向けて署名を
集め、未来を担う高校生たちが主体的に世界に向けて
声を上げようとしています。平和への若いまなざしを大切に
見守り、支援の輪を広げたいものです。
2. 都立七生養護学校「こころとからだの学習」裁判について
2003年都議、都教委、産経新聞による介入に対して裁判に
訴えて以来6年余、原告の人たちの筆舌に尽くせぬ辛苦に
応えるべく、双方控訴による高裁判決が厳正かつ公正な
ものとなりますよう心から願わずにはいられません。
(文責/沖)