今日は上尾の兄さんにお弁当を持って逢いに行って来ました
二人分です。塩分制限があるので全て薄味仕上げです。
厚焼き卵・鮭・いんげんの肉巻き・かぼちゃ煮・ホウレンソウ・トマト・イチゴ
そして煮物(サトイモ・ダイコン・ニンジン・シイタケ・コンニャク・チクワ)
ご飯はのり弁が私です。
数日前、甥のシン君からのメールがありました。
『今月の28日に父が母のいるホームへ急遽入所する事になりました』との連絡。。。
兄が心不全を起こしてから無事退院して、ショートスティにお世話になり、
その後自宅へと戻ってきていました。
自宅では、在宅介護と言う事で家事援助を受けていました。
でも自宅へ戻ってみたものの一気に体力が落ち不安の日々だったようです。
(シン君は横浜で一緒に暮らそうと言ってくれたそうですが、上尾を離れるのは寂しいからと断ったのだそうです。)
シン君の日々の仕事は夜中までと疲れ切っているでしょうに、
休みの度に実家に足を運び、義姉のホームへと足を運んでいました。
そんな息子の身体を気遣いながら兄も決断をしたのでしょう。
そこで息子のシン君に連絡。
兄: 『お母さんと一緒のホームで過ごしたい。』と息子に相談し、この運びとなりました。
そして二人でお弁当をしっかりと完食した後の会話です。
兄: 『わがままばかりで、シンには苦労ばかりかけて申し訳なくて…』
私: 『そんなことないよ!シン君もお父さんが少しでも元気でいてくれる事がどんなに嬉しいか!』
兄: 『シンは何を言っても決して自分の気持ちを押しつける事なく、すぐ分かったよ!って言って淡々と事を運んでくれる。』
兄: 『本当に有難いんだ!』
私: 『本当にいい子に育ったよね!』
私: 『兄さんが歩いてきた人生(道)をしっかり見ていてくれたから…きっとシン君にも通じているんだと思うね。』
『こんな生き方が親から子へ、子から孫へ…それを心の道が繋がるって言うそうだよ!』
『今の世の中、家族がバラバラの家が多いって聞くからきっとシン君の生き方は子供へと繋がっていくし。。。』
兄: 『まあ歳取ると健康面もいろいろ心配が増えてきて思うようにもならないけれど。。。』
『ありがとうって言える人生がいいよね!』
私: 『ホントに!頑張ろうね!』
兄: 『また、落ち着いたら今度はホームに遊びに来てね!』
私: 『勿論!でも手紙も又頂戴ね。待ってるから…』
兄: 『うん、分かった!』
そんな会話を交わし、瞬く間に時間は過ぎて行きました。
心地よい余韻の中で電車に揺られながら家路に着きました。
学びの中から
☆ 人生の歩む道(年代別の生き方⇒学びの中からです…)
0歳から15歳は ⇒ 親の愛の中で育つ
15歳から30歳は ⇒ 人生の土台を築く ⇒ 素直 正直な心で
30歳から60歳は ⇒ 社会で力を発揮する ⇒ 誠実な心で
60歳以降は ⇒ 時期世代につなぐ ⇒ 見守る心で