絵手紙教室の今月のテーマは「段ボールで絵手紙」です。
初めて段ボールを使っての絵手紙に挑戦でした。
これでも柿です。
面白い!!
あれから毎日姉の家に通い詰めになりました。
大きな家に一人ぽっちで過ごさなければならなくなった姉。
義兄が亡くなった時、遺品の片づけにもかなり手伝ったつもりでした。
そして生活圏の一階はいつも気に掛けて掃除はしていたのですが、
でもね、2階迄は踏み込み過ぎと遠慮していました。
以前、姉がインフルエンザで寝込んだ時2階に足を踏み入れてピックリ!
そこからプロのハウスクリーニングを頼むように話をしてきていたのですが…
『私が片づけているから』の言葉に無理強いはできませんでした。
もう待てません!!!
この際だからと二階の4部屋の大掃除にとりかかりました。
どうしたらこんな風になるのかホントに不思議でなりません。
そして、3日間をかけて主人と私で踏ん張りました!
姉の勿体ないに目をつむりかなりの物を処分しました。
結局は使わないものばかりで溢れていました。
疲れた!疲れた!
なんとか小奇麗に仕上げました。
これで、甥っ子が退院して来た時に慌てずに済みます。
でも二階で過ごす事が出来るかどうか?
昨日まで強硬スケジュールだった為今日は疲れました。
何にもしません。出来ません。
今日は休養日。
こんな日も私には必要なのです。
69歳になっていいスタートがきれたとおもっていたのもつかの間でした。
博子姉さんと暮らしている息子(二男)が突然脳梗塞で倒れました。
たまたま友人と一緒だったのですぐ救急車を呼んでくれたものの、
時刻は夕方だった為かこの病状ではこの管轄ではダメと
新久喜総合病院まで緊急搬送してくれたそうです。
幸い友人がずっと姉に付き添ってくださり、
入院手続きをして今帰って来たところだと夜10時過ぎに連絡が入りました。
その時は点滴だけで回復するか手術になるかはまだ状況がつかめませんでした。
『お兄ちゃん(長男)に連絡は?』
『まだ、してないんだけど…』
『すぐ連絡入れてね!明日の朝私も行くから。』
翌日姉の家に行って状況を聞き始めた所に長男がやってきました。
長男の話では病院に連絡を入れたところ、諸々の手続きと病状の説明は午後にして下さいとの事、
そんな訳でお兄ちゃんと博子姉さんの二人で病院には午後出かけて行きました。
夕方、お兄ちゃんから電話連絡が入り、説明ではとりあえずは点滴治療で、手術は免れたようです。
ただし、後遺症は免れないとのお話でした。
どんな後遺症が残るのか、どの位の入院が必要なのかはまだ分からないとの事。
博子姉さんも少しパニック状態。
お兄ちゃんが『明日は日曜日、又月曜になったら病院に行くから』と東京に戻って行ってしまったとの事。
私は日曜日はどうしても外せない用事で出かける事になっていたため
心配ながらも博子姉さんには我慢してもらいました。
日曜日の夕方に電話を入れると思いのほか元気を取り戻していたので少し安心しました。
月曜日、朝食の準備をして主人と一緒に姉の所に出かけました。
三人で朝食。二人より三人のほうがやっぱり美味しく感じるものですね。
食事を済ませてから整形外科にリハビリに二人で出かけました。
その間に主人にはコタツの準備をとお願いしました。
我家では早めにコタツは使い始めていたのですが姉の所はまだ準備が出来ていなかったからです。
主人にはいつも感謝です。
整形外科から帰って間もなくお兄ちゃんがやって来ました。
『今日は諸々の書類を準備してこれからお母さんと病院に行って来ますから。』
…つづく…
私、昨日で69歳になりました
60代最後の一年、どんなふうになるのかな?
元気で笑顔の一年にしたいけど、それって私の心次第?
ですよね!
昨日から続々とお祝いの誕生日絵手紙が届いています。
嬉しいです
昨日今日と返信の絵手紙で頑張っています。
とりあえず、10枚ほど描き上げました。
自分にご褒美で買ってきた2つのショートケーキ
主人と半分こずつ
こんなもんでもうお腹がいっぱい
幸せのひとときでした
二男の兄の四十九日法事を10月1日に無事終え
そして昨日は五男の兄の三回忌と続きました。
やっと心も落ち着いてきたところです。
心配な本庄のお義姉さんの事、二人の娘に今後の生活の事も踏まえ
おせっかいが過ぎるかなと思ったのですが、
お義姉さんの行動に気をつけて欲しい事をそれとなく伝えました。
これからは一人暮らしになってしまいますから…少し心配です。
そう、この年齢になるといつ何がおこるか分からない…
子供たちは、親が高齢になっても何時までも元気でいると思い込んでいるみたい?
いいえ、そうではないんですよ!
60歳で節目があり、65歳頃に又次の節目が来、
そして70代と段々身体の自由が利かなくなってきます。
おまけに物忘れも心配になってきます。
だから、分相応に自分の身体を動かして健康にも気を配り日々を送っているのです。
世の中には何歳になってもパワフルな方もいらっしゃいますけれど
こればかりは仕方ないですね~~
自分の持って生まれた身体とそして生きる道ですから。。。
人と比較することなく自分の道を歩いて行くだけ
だから今を大切にと思うのです。。。
昨日、お義姉さんからこんな話を聞きました。
兄さんが病院に入院していた時の事。
絵手紙をとても喜んでいてくれたと言う話を聞かされました。
この時ほど絵手紙をやっていて良かったと思った事はありませんでした。
寂しそうな兄さんを元気づけようと病院の許可を頂き絵手紙を送らせてもらいました。
ただ、こんなに急に亡くなるなんて思ってもいませんでしたから、
その絵手紙も3通までは郵送できたのですが、
突然訃報が入り
4通目を描いて切手をはったもののポストに投函出来ませんでした。
兄さんの思い出を絵手紙にしたものです。
一通目は急いで出したためパソコンに取り込み忘れました。
残念だけど画像はなし
題材は『ざるそば』でした。
兄さんの蕎麦は本当に美味しかった!
2通目
3通目
たった3通ではあったけど心は通じたかな?
三回忌法事でお義姉さんを駅まで迎えに行った時の事。
改札口迄迎えにいく旨伝えてありました。
不安そうに歩いてくるお義姉さんに大声で
『姉さん!こっち!こっち!』
『駅が随分変わってしまって、よく分からなくなってしまって…』
実は駅から我家迄歩いても5~6分。
でも心配で駅まで迎えに来たのでした。
車に乗って我家に向かう途中も
『随分変わっちゃったみたい…、家まで分からなくなっちゃった。』
『大丈夫!大丈夫!いつでも迎えにくるから…』
そして三回忌法事に出かけました。
法事の後、皆と別れお義姉さんと四男の兄と我家に戻って
お腹が苦しい苦しいと言いながらも美味しいコーヒーでひと休み。
そして兄は電車の時間もあるからと一足先に帰りました。
お義姉さんは絵手紙に興味を持ってくれて描いてみたいと言う。
それじゃあと道具を広げて準備を始めました。
硯に水を入れ、墨を磨ってとお願いし、
私は何を題材にしようかと探して
リンゴ・キュウイ・柿を用意しました。
『墨汁の香りがいいねえ~』
『そうなのよ、これで心が落ち着いてくるのよね。』
お義姉さんは柿とキュウイを描きました。
私はリンゴと柿
『楽しいね!楽しいね!』と喜んでくれました。
『家でも描いてみたいから、どこで道具は揃えたらいいの?』
『それだったら、今度道具注文しといてあげるから楽しみに待っていてね。』
そうして楽しい時間はあっという間に過ぎました。
きっと兄さんも喜んでいてくれる事でしょう。
そんな思いでとても充実した一日となりました。
無表情だったお義姉さんの笑顔が見れた事、嬉しかったです。
帰りは車で片道50分ほど無事自宅まで送ってきました