なつかしい名前…

今日はよく消防車が職場の近くまで来ました。一回は救急車と間違えてすぐに戻っていきました。二回目は通り過ぎて現場まで走って行きました。あまり消防自動車の出動を昼間は聞かないので、出て行って見に行きましたよ。まあ、なんと・・・・。

その一回目のサイレンとともにちょうど偶然に訪ねてきた男の子がいました。今、ちょうど26歳と言ってました。名前を名乗りまして・・・・その名乗った名前がなつかしく聞き覚えのあるものでした。私がちょうど正規に勤めていた時の担任を持ったときのお子さんでした。今では、その時の面影もなく立派な青年に育っており、関東のほうで消防のお仕事をされていると言ってました。ここの近くに住んでいましたから、お引越しをされたんですね。回りの様子がすっかり変わってしまい、幼稚園の建物も建て直されてその時の物は外の遊具だけが一部残っているだけでしたから・・・。本人も変わってしまっていますが、住んでいた町も変わって、私や上司の方も変わりまして・・・。20年の年月は見るものをすべて変えてしまっていました。でも、彼の中の記憶と私たちの記憶だけは接点があり、なつかしい気持ちと温かいものを残してくれました。遠くに行ってしまい、本当に20年ぶりの出会いでしたがさわやかな再会でした。私の中ではその名前を聞くと、まだ5歳のときのおかっぱ頭のやんちゃそうな目をした彼がニコニコして住んでいます。

ホワイトデーに頂いたお菓子です。春ですね～。食べるのもったいないけど、頂きましたよ。